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地域研究コンソーシアム 2017年度第3回理事会 議事録

日時: 2017年10月27日(金) 16:00〜18:00
場所: 東北大学東北アジア研究センター 4階会議室
出席者(敬称略): 河野泰之、仙石学、高倉浩樹、飯塚正人、川中豪
委任状(敬称略): 阿部健一、飯島明子、金子芳樹、韓敏、宮崎恒二
陪席(敬称略): 塩谷昌史(運営委員長)、山本博之(事務局長)、西芳実

配布資料

 

(1)2017年度第2回地域研究コンソーシアム理事会議事録
(2)JCAS規約改正案
(3)JCAS賞審査申し合わせ案
(4)JCAS賞募集要項案および推薦様式案
(5)2018年度JCAS事務局予算計画
(6)活動報告(2016年11月〜2017年10月)
(7)加盟申請書

議事

 

0.はじめに

(1)議事に先立ち、大阪大学グローバルイニシアティブ・センターが新たに幹事組織として加わったことが紹介された。
(2)出席理事5名、委任状提出5名で定足数を満たしていることが確認された。
(3)前回理事会の議事録の内容が確認され、議事録として確定された。
(4)メール理事会の議事が承認された。
第90回メール理事会 大阪大学グローバルイニシアティブ・センターの幹事組織への参加を承認する。(2017年10月5日付け)

1.運営委員会からの報告

塩谷運営委員長より、JCASの運営のあり方について運営委員会で議論したところ、運営委員長は運営委員の互選で決めること、事務局に事務局長を置くこと、 各幹事組織から推薦する運営委員の数は最大2名とすることが望ましいとの結論を得たことが報告された。


2.規約の改正について

資料(2)をもとに事務局より規約の改正について提案がなされ、議論の後、若干の文言の修正を施した上で2017年10月27日付けで規約を改正した。

3.JCAS賞の審査に関する申し合わせ並びに募集要項の改正について

資料(3)をもとに事務局よりJCAS賞の審査に関する申し合わせについて提案がなされ、選考委員会の位置付けを明確にする加筆を行った上で、2017年10月27日付けで申し合わせが確定された。 また、資料(4)をもとに事務局より2018年度のJCAS賞の募集要項および推薦書様式について提案がなされ、若干の字句の修正を施した上で承認された。なお、応募・問い合わせ先の連絡先は2018年度の事務局に即した情報に改め、応募締め切り日はJCAS賞部会が適切と考える日程を設定することとされた。

4.来年度の運営体制について

資料(5)をもとに事務局より事務局担当組織の負担金額(実績)が説明され、これを参考に2018年度以降の事務局体制について議論した。事務局は2年程度の輪番制で幹事組織の一部が担当し、事務局組織に所属する理事を会長とするのが妥当であることが確認され、来期以降の事務局体制として、第8期(2018年4月〜2020年3月)は京都大学東南アジア地域研究研究所、第9期(2020年4月〜2022年3月)は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、第10期(2022年4月〜2024年3月)は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターが事務局を担当することが承認された。したがって、第8期は京都大学東南アジア地域研究研究所の長、第9期は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の長、第10期は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの長がそれぞれ会長の任にあたる。 幹事組織のあり方に関しては、金銭や人員など幹事組織の負担には様々なものがあり、学会やNGO/NPOを含めて多様な幹事組織がそれぞれのあり方に応じて運営を負担していることがJCASの強みであることが改めて確認された。その上で、機能ごとに幹事組織や加盟組織をグループ分けして運営の効率化をはかる可能性などについて議論され、引き続き検討することとされた。

5.活動報告について

資料(6)をもとに運営委員長より今年度の活動報告が行われ、種々の議論の後、議論を踏まえて運営委員長が活動報告を適切に書き直すことを前提として活動報告が承認された。


6.その他

(1)早稲田大学人間科学部人間環境科学科から加盟申請があり、本日付で加盟が承認された。
(2)河野会長が高倉理事を副会長に指名した。

以上

(2017年10月30日作成、11月8日承認)