日時: | 2006年11月25日 10:30〜11:45 |
場所: | キャンパスイノベーションセンター東京地区 303号室 |
出席: | 飯塚正人、河野泰之、鈴木広和、柴山守、瀬川昌久、染田秀藤、高倉浩樹、田畑伸一郎 (岩下委員の代理)、寺田勇文、兎内勇津流、西井凉子、藤田幸一、門司和彦、柳澤雅之、山本博之 |
オブザーバー:小林美佳 |
1.議題案
2.地域研究コンソーシアム活動報告(2006年1月〜11月)案
3.年次集会スケジュール(最終版)
4.英文雑誌の刊行に向けて(案)
5.新規HPの構成案
6. JCAS要覧
下記1)および2)を確認した。
1) 海外の非加盟組織からの広報協力依頼(10月23日[00170]および10月24日[00173])
2) 次世代ワークショップ案(11月22日[00212])
山本委員より、順調に運用されている旨報告があった。
押川委員より、3月に1号刊行予定との報告があった。
藤田委員より配布資料4に基づいた報告があり、毎号特集を企画する一方で、投稿も受け付け、レフェリー制で審査すること、刊行頻度は年2回と考えていること、日本で編集すると高額になるので、海外の出版社に製作を委託する方針であること、Web版を基本とするが、同時に、紙媒体で商業出版されるようにしたい、などの説明があった。 次いで討論に入り、雑誌の性格付けについて、図書と雑誌の中間のようなものを、という考え方の一方で、日本の地域研究のその年の優れた論文を翻訳して紹介する、という方向もありえる、などの議論がかわされた。また、商業出版に際しては、税法上の扱いなどが問題になるとの指摘も出され、ジャーナル検討WGにおいて引き続き検討した上で、次回の運営委員会においてより具体的な提案をしていただくこととなった。
押川委員より、要覧は本日完成し配布されることが報告された。また柳沢委員より、ニューズレターを年度内に刊行予定であることが報告された。
瀬川委員より提出された年次集会および連携シンポジウムのプログラムを承認した。
鈴木委員から、地域研究次世代ワークショップについて、2件目を採択に向けて作業中であることが報告された。
兎内委員から、11月1日〜10日、アメリカ合衆国での海外調査を実施し、報告の作成に着手していること、連携シンポジウムの一環として、11月26日にキャンパスイノベーションセンターで研究会を行うことが報告された。
柴山委員より、10月3日に情報資源共有化研究会等との合同研究会、10月29日にGIS関係の研究会を開催したことが報告された。
河野委員からこれまでの経過について、柳澤委員から資料5によってホームページの構成案について説明があり、コンソーシアムの組織についてのページ、イベント情報のページ、公募情報のページおよび出版物情報のページのあわせて4つのトップページをもつ形を検討していること、出版物情報については、研究者各人が入力することを基本に考えていること、システム開発について資金的な目途がたっていて、承認されれば年度末には動かせる見込みであることが報告された。次いで、以下の意見交換があった。
1)出版物情報について、個々の研究者に入力してもらう方式で協力を得るのは難しい。加盟組織単位で情報を集約していただく必要がある。
2)イベント情報について、これからのものについては必ずしも検索は必要でない。過去の部分については、検索できると有意義。
以上の討議を踏まえた上で、HPの改定案は承認された。
西井委員長および飯塚委員より、運営委員長活動報告案が示され、承認された。
情報発信WGからの提案をふまえ、西井委員長より示された提案[11月17日[00206]を承認した。