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地域研究コンソーシアム 第15回運営委員会議事録

日時:2007年4月20日 15:00〜17:16
場所:キャンパスイノベーションセンター303号室
出席:赤嶺淳、飯塚正人、岩下明裕、押川文子、河野泰之、鈴木広和、高倉浩樹、 兎内勇津流、西井凉子、林行夫、門司和彦、柳澤雅之、山本博之

配布資料

1.運営委員会平成19年度活動方針(案)
2.地域研究コンソーシアム平成19年度活動計画(案)
3.地域研究コンソーシアムホームページ・トップページ案
4.地域情報学研究会 開催のお知らせ 5.COEプログラム 名称変更などのお知らせ

1.活動報告

(1) 年次集会
  特になし。

(2) ウェブ・アーカイブ/ホームページ、メルマガ、ML管理   山本委員より、メルマガを事務局に移行したことが報告され、了承された。また、柳澤委員より、ホームページのリニューアルが遅れているが、トップページのイメージは資料3のようにできているとの報告があり、了承された。

(3) 和文雑誌『地域研究』  押川委員より、平成18年度は刊行形態などをめぐって様々な障害に直面した結果、未刊のまま年度を終えたこと、19年度の刊行を目指していることが報告され、了承された。

(4) 英文雑誌  藤田委員欠席のため、必要があれば、後日メールにて報告。

(5) ニューズレター/要覧  柳澤委員より、ニューズレター04号が刊行されたこと、運営委員を含む読者からのコメントを得て今後の編集に生かす方針であること、今回から発送先を見直し、加盟組織のメンバー全員(1300名:ただし学会を除く)に送る予定であることが報告され、了承された。なお、加盟学会のメンバーについてはコンソーシアム事務局が把握していないため、各学会の年次大会などの機会をとらえて、ニューズレターを配布してもらうよう、各学会に依頼することとした。

(6) 大学院教育・次世代支援プログラム  赤嶺委員より、3月24日に開かれた地域研究次世代ワークショップ「ディアスポラから世界を読む」の実施報告があり、了承された。同ワークショップの成果は明石書店から出版される予定。

(7) 情報資源共有化研究会  兎内委員より以下の報告があり、了承された。  ・2月9日・10日に、京都大学で、地域情報学研究会ほかと共催のシンポジウム「地域研究と情報学:新たな地平を拓く」を開催した。  ・平成18年秋に実施した海外研修の報告を、参加者6名の共著で『大学図書館研究』に投稿した。

(8) 地域情報学研究会  欠席の柴山委員から報告のあった、本年度第一回地域情報学研究会(5月22日:京都大学東南アジア研究所→資料4)の開催を了承した。

(9) 社会連携研究会  阿部委員・大西委員欠席のため、必要があれば、後日メールにて報告。

(10) 事務局  林事務局長より、資料6をもとに、加盟組織のうち平成18年度末で終了したCOEプログラムの名称変更等に関する報告がなされ、了承された。

(11) ジャーナル検討WG  特になし。

2.運営委員会平成19年度活動方針

今年度の活動方針について、飯塚委員より資料1をもとに説明がなされ、審議の結果、内容についてはほぼ合意を見たものの、そもそも活動方針は誰に対して提示すべきものか(加盟組織に向けて発信するのか、ホームページの一般読者に向けて発信するのか)、また活動全体を貫く方針を箇条書きで示すべきか、各年度の重点分野を箇条書きにすべきか、などの点で意見が分かれたため、文面については複数の案をあらためて西井委員長が作成のうえメール会議に諮り、次回運営委員会で最終的に決定することとした。

3.地域研究コンソーシアム平成19年度活動計画

西井委員長より、各担当委員が事前に提出した個別活動計画を取りまとめた資料2をもとに説明がなされ、審議の結果、一部の字句を修正するとともに、予算額を含む年度計画に変更のある委員、年度計画未提出の委員はそれぞれ担当の活動計画を5月7日までに運営委員会MLに提出することとした。その後は速やかにメール会議で審議のうえ、西井委員長から理事会に提出する。 なお、各幹事組織が昨年度中にコンソーシアム活動に要した経費の総額を把握しておく必要があるので、各幹事組織は5月14日までにおおまかな支出金額を事務局宛てに報告することとした。右のデータは、昨年度コンソーシアムの活動内容を検証するため、また本年度以降の活動計画を策定していくための基礎資料とする。

4.運営委員の交代

欠席の瀬川委員から、東北大学東北アジア研究センターのセンター長交代にともなう運営委員の交代が提案されていたのを受け、瀬川委員の運営委員辞任と奥村誠東北アジア研究センター教授の運営委員就任を了承し、奥村委員の担当を年次集会とした。

5.その他

本年度年次集会のスケジュールについて審議し、会場は東北大学、時期は11〜12月とすることで合意した。具体的な日時はメール会議により、次回運営委員会までに決定する。また、高倉委員より要望のあった担当委員の増員について審議し、了承した。具体的な人選は年次集会担当委員が行い、後日メール会議で了承を得る。


6.今後のスケジュール

次回運営委員会は7月13日午後3時〜7時、キャンパスイノベーションセンター303号室で開催する。