日時: | 2015年2月17日(金)14:00〜16:45 |
場所: | 京都大学稲盛財団記念館 3階中会議室 |
出席者: | 野町素己(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)、上野稔弘(東北大学東北アジア研究センター)、塩谷昌史(東北大学東北アジア研究センター)、荒川慎太郎(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)、苅谷康太(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)、甲山治(京都大学東南アジア研究所)、帯谷知可(京都大学地域研究統合情報センター)、山本博之(日本マレーシア学会)、西芳実(日本マレーシア学会)、宮原曉(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)、福田州平(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)、鈴木広和(大阪大学人間科学研究科グローバル人間学専攻)、飯塚宜子(NPO法人平和環境もやいネット)、王柳蘭(NPO法人平和環境もやいネット) |
陪席: | 二宮さち子 |
記録: | 鈴木広和(大阪大学人間科学研究科グローバル人間学専攻) |
議題
1.2014年度活動報告(各部会)
@研究企画部会(報告者 塩谷)
・2014年度年次集会一般公開シンポジウム(11/1 アジア経済研究所)の報告書が、3月半ば頃までに完成予定であることが報告された。
・2015年度年次集会一般公開シンポジウム(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)のテーマ案について、開催校担当者の荒川委員から説明があった。(詳細は議題3を参照。)
・また次回一般公開シンポジムの開催後、今年度と同様に報告書を作成する予定であることが説明された。
A年次集会部会(報告者 帯谷)
・2014年度年次集会の概要が報告された。託児室運用手続きに関する書類について説明があった。
・2015年度の日程が、10月31日と11月1日の両日に確定したとの報告があった。10月31日(土)に運営委員会、理事会、次世代ワークショップ、11月1日(日)に総会、一般公開シンポジウムを開催することが提案された。
B次世代支援部会(報告者 幡谷/代読 宮原)
・2014年度次世代ワークショップ公募について、資料に基づき、8件の応募があり最終的に年次集会枠と合わせ7件が採択されたこと、および採択されたワークショップの実施状況が報告された。
・2015年度への申し送り事項について資料に基づき説明があった。
・2015年度の異文化・環境教育枠公募について実施状況に関する説明があった。
C研究交流促進部会(報告者 立岩/代読 宮原)
・学会連携企画である移民政策学会2014年度冬季大会シンポジウムの実施報告があった。
・高校オンデマンドセミナー実施について追加報告があった。高校からのニーズの高まりに応じて、高校向けパンフを作成することとなった。
・2015年度の課題として、研究交流促進プログラムの応募促進に関する検討事項が報告された。
D情報資源部会(報告者 柳澤/代読 宮原)
・2015年度活動予定について、資料に基づき説明された。
E社会連携部会(報告者 西)
・共同研究プロジェクトに3件の応募があり、3件とも採択したことが報告された。
F地域研究方法論部会(報告者 山本)
・地域研究情報統合センターとの共同研究プロジェクトに応募があったものの、選考の結果、全て不採択であったこと、および2015年度は公募しないことが報告された。
G和文雑誌部会(報告者 西)
・2014年度は『地域研究』第15巻1号と2号の刊行を予定していたが、事情により1号のみの刊行(3月末の予定)となったことが報告された。
・来年度の特集企画について、すでに提案があったことが報告された。
H広報部会(報告者 柳澤/代読 宮原)
・2015年度活動予定について、資料にもとづき報告があった。
IJCAS賞部会(報告者 宮原)
・来年度のJCAS賞の推薦募集を3月から開始したい旨、報告があった。
・二次審査員4名が任期満了により交代することが報告され、任期が残っている1名の方には継続を要請するとの報告があった。また、新たな二次審査委員の人選に関し、議論がなされた。
J地域研究将来構想WG(報告者 立岩/代読 宮原)
・2014年度の活動について、資料に基づき報告があった。
K組織検討WG(報告者 山本)
・加盟組織を超えた研究を目指す方針が報告された。
L事務局(帯谷)
・第3回運営委員会以降、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科が加盟したことが報告された。
・メールマガジンの発行状況について報告された。
Mその他
運営委員会委員の交代について加盟組織に確認することとした。
2.東南研公募共同研究JCAS枠審査について(報告者 宮原)
例年通りとすることとなった。
3.2014年度年次集会の一般公開シンポのテーマについて(報告者 塩谷)
・開催校とJCASの関係について、これまでの経緯が説明された。
・荒川氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)から、資料にもとづき、二案が提示され、種々の意見交換がなされた結果、「境界・境域への挑戦と『地域』」をテーマとして採用することとなり、今後、アジア・アフリカ言語文化研究所と研究企画部会とが協力して協議していく場を設定することとした。
4.その他
@2015年度JCAS賞応募の〆切を5月11日(月)とすることとした。
A2015年度第1回目の運営委員会は5月開催の予定
以上