日時: | 2022年4月15日 |
出席者: | 飯塚正人、飯塚宜子、諫早庸一、宇田川妙子、岡田泰平、近藤信彰、竹原万雄、谷洋之、デレーニ・アリーン、戸田美佳子、西芳実、丹羽典生、町北朋洋、松井直之、柳澤雅之、山本博之(敬称略) |
議事
1.第66回(2021年度第3回)運営委員会議事録案の確認
・原案通り承認された。
2.運営委員と所属部会の確認
・運営委員の所属部会を以下のように決定し、年次集会部会長として飯塚委員、オンライン・ジャーナル部会長として柳澤委員、JCAS賞部会長として岡田委員をそれぞれ選出した。
年次集会部会(飯塚正、諫早、宇田川、岡田、仙石、竹原、デレーニ、丹羽)
オンライン・ジャーナル部会(飯塚正、飯塚宜、王、岡田、仙石、戸田、松井、西、柳澤、山本)
JCAS賞部会(飯塚正、岡田、郭、近藤、仙石、谷、西、町北、柳澤、山本)
・運営副委員長に前期事務局長の飯塚正人委員と今期事務局長の仙石学委員を選出し、残り1名は欠員とした。
3.年次集会について
年次集会部会から以下の報告があった。
・今年度の年次集会は11月9日(土)に岐阜女子大学にて開催される。幹事組織以外の加盟組織で年次集会を開催するのは今回が初めてとなる。
・会場となる岐阜女子大学が年次集会プログラム後半の一般公開シンポジウムを年次集会部会と共同で企画することになるが、企画案はすでに提示されており、今後は岐阜女子大学の担当者との連絡を密にして、運営委員長・副委員長を中心に準備を進めていく。なお、年次集会プログラムの前半はJCAS活動報告とJCAS賞授賞式となる。
4.オンライン・ジャーナルについて
オンライン・ジャーナル部会から以下の報告があった。
・『地域研究』21-1号(2020年度号)に論文1本、書評3本の投稿があり、編集委員会の査読・確認を経てすべて掲載された。また、20-1号に掲載された書評に対する反論があり、編集委員会の確認を経て掲載した。
・コロナ禍での大学院生の自主的な活動に関する報告エッセイが投稿され、編集委員会とオンライン・ジャーナル部会とで検討した結果、新たなカテゴリー「地域研究の挑戦」を設けることとし、編集委員会で校正したエッセイ原稿を掲載した。また、このカテゴリーに相当する内容のエッセイが1本投稿され、オンライン・ジャーナル部会での検討結果を著者に返送して、修正を依頼している。
・冊子体バックナンバーの配布について、すでに加盟組織メーリングリスト等でも広報しているが、引き続き入手希望者を募集中。
5.JCAS賞について
JCAS賞部会から以下の報告があった。
・今年度は4月1日から11日の推薦期間中に作品賞12件、登竜賞7件、研究企画賞8件、社会連携賞5件の推薦があった。
6.事務局の活動について
事務局から以下の報告があった。
・今期の事務局は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターに置かれる。
・日本学術振興会より日本学術振興会賞の推薦依頼があり、前年度の地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)の登竜賞受賞者が日本学術振興会賞の推薦条件を満たしている場合にその候補を推薦するという理事会決定に基づき、候補者を選定して会長名で推薦した。
・2020年度末に発足させた「社会連携セレクション」を2021年度も継続し、ホームページ上で紹介したい社会連携団体・活動の名称、活動内容説明、連絡先を確定して、2022年3月にホームページにアップした後、直ちに運営委員長が被推薦団体・活動に社会連携セレクションの紹介を兼ねて連絡した。今後も毎年、2025年までは社会連携セレクションを継続すべく努力することとし、最終年度に活動の見直しを行う。
7.地域研究構想部会の委員について
・新設の地域研究構想部会員として、新たに飯塚宜、仙石、デレーニ、戸田、松井、丹羽の各委員を選出した。
8.JCAS賞の一次審査について
・一次審査の担当を決定した。審査結果の提出締切は5月27日。