日時: | 2023年 11月17日(月)13:30~15:00 |
開催方法: | オンライン |
出席者: | 仙石学、程永超、戸田美佳子、飯塚正人、黒木英充、松井直之、柳澤雅之、町北朋洋、韓敏、奈良雅史、外山文子、山本博之、西芳実、飯塚宜子、島上宗子(敬称略、オンラインを含む) |
議事
1. 第67回(2022年度第1回)運営委員会議事録案の確認
(参考:運営委員会後のオンライン審議にて承認された。)
2. 部会・事務局からの報告・審議事項
(1) 年次集会部会
2023 年 11 月18 日(土)に年次集会を開催。午前中に総会、JCAS賞授賞式、JCAS賞受賞記念講演を行い、午後に一般公開シンポジウム「いま,地域から「豊かな食」と「つながり」を考える」を開催する。会場は、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。総会およびJCAS賞授賞式・記念講演は対面とオンラインのハイブリッド開催、一般公開シンポジウムは対面開催。
(2)JCAS賞部会
2023年度のJCAS賞は、公募推薦期間が2023年3月31日(金)~4月 10日(月)で推薦を受け付けた。JCAS運営委員による一次審査、専門委員による二次審査を経て、10月2日のJCAS理事会にて最終審査を行った。審査結果は以下の通り。
・作品賞:津田浩司(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
『日本軍政下ジャワの華僑社会―『共栄報』にみる統制と動員』風響社、2023年2月刊行
・登竜賞:小八木幹也(Assistant Professor, Department of Middle Eastern Studies, University of Texas at Austin)
Mikiya Koyagi, Iran in Motion: Mobility, Space, and the Trans-Iranian Railway (Stanford: Stanford University Press, April 2021)
・登竜賞:寺内大左(筑波大学人文社会系・准教授)
『開発の森を生きる―インドネシア・カリマンタン 焼畑民の民族誌』新泉社、2023年2月刊行
・研究企画賞:宮脇幸生(大阪公立大学現代システム科学研究科・教授)
「女性器切除:グローバルな廃絶運動とローカル社会の多様性」に関する国際的・学際的研究会
登竜賞受賞者が2名となり、要件を満たした寺内氏をJCASから「日本学術振興会賞」への推薦手続きを進める。
(3)オンラインジャーナル部会
投稿論文は0だったが、2022年度JCAS賞作品紹介、講評、書評を掲載(一部予定)。
以上