[Jcasnews:0171] 【臨時号】地域研究コンソーシアム・メールマガジン
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2012年 3月 19日 (月) 10:11:14 JST
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■■ JCAS News ■■
2012年3月19日臨時号
地域研究コンソーシアム(JCAS)メールマガジン
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第2回(2012年度)地域研究コンソーシアム賞 募集のお知らせ
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◆JCAS賞推薦の募集を致します
2011年度に創設された地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)は、今年も研究作品
賞、登竜賞、研究企画賞、社会連携賞の4つの部門で推薦作品、企画、活動の募
集を行なっています。本賞は、コンソーシアムの設置目標を達成する上で大きな
貢献のあった研究業績、共同研究企画、そして社会連携活動を広く顕彰すること
を目的に授与されます。4部門のうち研究作品賞は「個人ないし共同による学術
研究業績で、賞の趣旨に合致する公刊論文ないし図書」、登竜賞は「大学院生お
よび最終学歴終了後10年程度以内を目安とする研究者による学術研究業績で、賞
の趣旨に合致する公刊論文ないし図書」、研究企画賞は「共同研究企画で、賞の
趣旨に合致し、今後の地域研究の動向に対して大きなインパクトを与えたシンポ
ジウムの開催や研究プロジェクトの遂行などの企画」、そして社会連携賞は「学
術研究以外の分野で賞の趣旨に合致する活動実績」を対象に授与されます。推薦
方法など、詳細はポスターをご覧ください。
http://www.jcas.jp/jcas_image/poster_awards2012.pdf
推薦対象(自薦、他薦ともに可)となるのは2010年4月1日から2012年3月31日まで
に公刊された作品、同期間に実施された企画や活動です。
推薦の締め切りは2012年5月7日です。
第一回の受賞作品と受賞活動は以下の通りです。
【研究作品賞授賞作品】
堀江典生編著『現代中央アジア・ロシア移民論』(ミネルヴァ書房)
【登竜賞授賞作品】
王柳蘭著『越境を生きる雲南系ムスリム−北タイにおける共生とネットワーク』
(昭和堂)
【社会連携賞授賞活動】
石井正子氏の「緊急人道支援と地域研究の人材交流支援」活動
地域や国境、そして学問領域の境界を越えた、意欲的な作品、企画、活動の推
薦をお待ちしています。JCAS賞を通して、今後も、地域研究が地域別の垣根を越
えて、研究全体としての質的向上に貢献できますよう、皆様方の御理解と御推薦
をお願い申し上げます。
◆応募要項
趣旨
地域研究コンソーシアムは、その規約において「国家や地域を横断する学際的
な地域研究を推進するとともに、 その基盤としての地域研究関連諸組織を連携
する研究実施・支援体制を構築することを目的とする。これにより、人文・社会
科学系および自然科学系の諸学問を統合する新たな知の営みとしての地域研究の
さらなる進展を図る」と述べ、それに続いて1) 共同研究の企画・実施・支援、
2) 海外研究拠点の設置運営と国際的な共同研究・臨地研究の企画・実施、3) 研
究成果の国内外への発信・出版、4) 地域研究情報の相互活用・共有化と公開と
いう具体的目標を掲げている。
地域研究コンソーシアム賞は、上記の目標を達成する上で大きな貢献のあった
研究業績、共同研究企画、そして社会連携活動を広く顕彰することを目的として
授与される。
地域研究コンソーシアム賞の顕彰部門
1.地域研究コンソーシアム研究作品賞:個人ないし共同による学術研究業績
で、賞の趣旨に合致する公刊論文ないし図書の作品を対象とする。
2.地域研究コンソーシアム登竜賞:大学院生及び最終学歴修了後10年程度以内
を目安とする研究者による学術研究業績で、賞の趣旨に合致する公刊論文ないし
図書の作品を対象とする。
3.地域研究コンソーシアム研究企画賞:共同研究企画で、賞の趣旨に合致し、
今後の地域研究の動向に対して大きなインパクトを与えたシンポジウムの開催や
研究プロジェクトの遂行などの企画を対象とする。
4.地域研究コンソーシアム社会連携賞:学術研究以外の分野で賞の趣旨に合致
する活動実績を対象とする。
地域研究コンソーシアム賞の推薦
地域研究コンソーシアム賞は自薦ないし他薦をもとに選考される。
推薦者は個人に限る。また、推薦書の記載は日本語に限る。
推薦者は複数の作品、企画、活動を推薦できるが、同一の作品、企画、活動を複
数の部門に重複して推薦することはできない。また、一人の個人または一つの組
織について推薦できるのは原則として一つの作品、企画、活動とする。
推薦書の様式は特に定めないが、以下の各項目を記入すること。(以下の様式を
ダウンロードして使用してもかまいません。)
1)推薦者の氏名、所属・職名、主な経歴・研究活動業績
2)推薦部門(研究作品賞・登竜賞・研究企画賞・社会連携賞のいずれか)
3)推薦対象の作品・企画・活動の概要:作品の場合は書誌情報と概要、企画の
場合は規格の名称と概要、活動の場合は活動の名称と概要。いずれも1000字以内
(図表等を挿入する場合、図表等は1000字に含めない)。研究作品賞と登竜賞に
論文を推薦する場合は、当該論文の抜粋を同封すること。研究企画賞と社会連携
賞への応募は、企画内容や活動内容がわかる参考資料一式を添えること。
4)推薦理由:1000字以内。地域研究コンソーシアム賞の顕彰目的を踏まえた推
薦理由。
5)推薦対象と推薦者の関係:他薦の場合は推薦者と推薦対象(者)との関係を
明記(特に推薦対象の著者ないし代表者と推薦者が親族関係ないし師弟関係にあ
る場合は、その関係の明記)
各部門の推薦対象は以下の通りとする。
1)研究作品賞:前年度及び前々年度に公刊された論文ないし図書の作品を推薦
の対象とする。推薦された作品の中から研究作品賞を授与する。
2)登竜賞:大学院生及び最終学歴修了後10年程度以内を目安とする研究者に
よって前年度及び前々年度に公刊された論文ないし図書の作品を推薦の対象とす
る(「登竜賞」の選考対象には博士論文も含まれます)。推薦された作品の中か
ら登竜賞を授与する。
3)研究企画賞:前年度及び前々年度に実施された共同研究企画の実績を推薦の
対象とする。推薦された企画の中から研究企画賞を授与する。
4)社会連携賞:前年度ないしそれ以前から行われてきた研究以外の活動で、地
域研究の発展に寄与する実績を推薦の対象とする。推薦された活動実績の中から
社会連携賞を授与する。
地域研究コンソーシアム賞の選考
審査委員会は地域研究コンソーシアムの委嘱を受けた5名程度の専門家で構成さ
れる。
審査委員会
家田修、片倉もとこ、田中耕司、中村安秀、毛里和子(敬称略、五十音順)
地域研究コンソーシアム賞の顕彰
1)年次総会で授賞式を行い、審査委員会による講評、会長による賞状の授与、
登竜賞受賞者による受賞スピーチを行う。
2)『地域研究』誌上の「学界展望」欄で審査講評と受賞作の概要を掲載する。
図書が受賞対象となった場合は書評として掲載することもありうる。
3)地域研究コンソーシアム・ホームページに審査講評と受賞作の概要を掲載する。
2012年度の募集
応募期間:2012年5月7日(必着)
応募・問い合わせ先:E-mail:info @ jcas.jp
〒606-8501京都市左京区吉田下阿達町 46
京都大学地域研究統合情報センター
地域研究コンソーシアム事務局
TEL:075-753-9616
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JCAS及およびJCASに関連する組織が公募する活動の一覧は
下記をご覧ください。
http://www.jcas.jp/p_a/list.cgi
*・*・*・*・*公募の案内は転載歓迎です*・*・*・*・*
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発行:地域研究コンソーシアム(JCAS)
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