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国際ワークショップ「近現代史におけるイラクと日本:現代と伝統」International Workshop “Iraq and Japan in the modern history: modernity and tradition” Part I 日本とイラクの歴史を比較する

主催・共催・その他 本ワークショップは、国際交流基金の日本研究機関支援プログラムによって支援されています。
後援:東京外国語大学 中東イスラーム研究教育プロジェクト
種類 その他
対象分野 -
対象地域 -
開催地方 -
開催場所(詳細) 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 三階大会議室(303 室)
開催時期 2009 年 07 月 10 日 13 時 00 分 から 2009 年 07 月 10 日 17 時 00 分 まで
プログラム 題目: 「日本とイラクの歴史を比較する」

報告者:
三谷博(東京大学 大学院総合文化研究科)
「日本におけるナショナリズムの生成」
マフムード・カイスィー(バグダード大学 歴史学科)
「近現代イラクおよび日本における国家とアイデンティティー:イラクの視点から」
サーディク・スーダーニー(バグダード大学 歴史学科)
「1889 年大日本帝国憲法と1925 年イラク憲法に基づく立法権について」
島薗進 (東京大学 大学院人文社会系研究科)
「日本人と宗教」

司会: 酒井啓子(東京外国語大学)

(使用言語:日本語、アラビア語通訳あり)
概要 戦後のイラクにおいては、いまだ治安の回復や経済インフラの整備が遅れ、人々は厳しい生活を強いられています。とりわけ、大学や研究機関などの学術活動も大きな制約を受けています。そうしたなかで、バグダード大学歴史学科ではイラクの今後の復興と発展を目指して、日本の近代化、経済発展を学ぼうとの機運が高まっています。相次ぐ戦争、経済制裁など国際社会から途絶状態にあったイラクの学術界は、新たな学問的展開を求めて、ここに日本研究を開始しようとの意欲に溢れています。
こうした目的を掲げて、7 月5 日よりバグダード大学歴史学科などから六人の歴史学者・専門家が来日しました。
本ワークショップは、これらイラク人歴史家を招き、日本の中東研究者および日本研究者との意見交換を目的として企画されました。第一回ワークショップは、日本とイラクの近代化の比較をテーマとして、実施されます。
日本近現代史、イラク近現代史にご関心をお持ちの方は、ぜひともご参加ください。
参加費 -
対象 -
言語 -
連絡先 東京外国語大学 中東イスラーム研究教育プロジェクト:meis@aa.tufs.ac.jp
URL http://www.tufs.ac.jp/info/events.html
その他 -