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地域研究イベント情報

 地域研究に関するワークショップやシンポジウム等の研究集会、一般講演やセミナー、その他各種イベント情報を広く掲載します。

最新の記事

タイトル 平成29年度第4回大阪大学グローバルイニシアティブ・センター公開セミナーのご案内
開催場所 大阪大学箕面キャンパス 講義室A102
開催時期 2017 年 11 月 21 日 10 時 30 分 から 2017 年 11 月 21 日 12 時 00 分 まで
概要 大阪韓国文化院は映画祭、コンサート、展覧会などのイベントを企画して、日本社会に韓国の文化を紹介しています。「近くて遠い隣国」と呼ばれる韓国と日本の二国関係を変える文化の力とは?さまざまな形で韓国文化を発信している駐大阪韓国文化院長の朴英恵さんが、学生のみなさんに日韓交流の可能性を問い掛けます。
タイトル 同志社大学「第6回宗教的価値国際学術大会」The 6th International Conference on Values in Religions
開催場所 同志社大学今出川キャンパス 良心館RY305教室
(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車3番出口徒歩3分)
開催時期 2017 年 12 月 02 日 09 時 30 分 から 2017 年 12 月 02 日 17 時 10 分 まで
概要 第6回宗教的価値国際学術大会
テーマ:Holy Times in Religions"

同志社大学一神教学際研究センターとカイロ大学東洋学研究所は過去数年間に渡って学術大会を開催してきました。今年度は、前回の「聖地」というテーマに引き続き、宗教をめぐる聖なる時間についての諸問題にかんして学術的な議論を促進します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
タイトル 【研究者・学生対象】同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)セミナー「現代の過激派グループと世界分割:イスラームからの視点」(Modern Extremist Groups and the Division of the World: A Critique from an Islamic Perspective)
開催場所 同志社大学今出川キャンパス 至誠館3階S33教室
(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車3番出口徒歩3分)
開催時期 2017 年 11 月 16 日 15 時 00 分 から 2017 年 11 月 16 日 16 時 30 分 まで
概要 現代の過激派グループはイスラーム教のドグマを再び使用し、自分たちの目的達成のためにそれらを故意に誤解釈している。Dae’sh (いわゆるイスラーム国)がもっとも象徴的な例である。彼らは7世紀のKhawaji (ハワーリジュ派)のように彼らが支配する領域のみが”イスラームの家”であると主張し、それ以外の領域はすべて ”イスラームを拒否する人々の家” または”戦争の家”と主張、さらにイスラーム教徒の支配者に対して”異端”の宣言を行った。また、hijra(ヒジュラ)の概念を自衛上の目的ではなく、彼らの勢力拡大のために世界中からmilitary jihad(軍事的聖戦)の参加者を募り、イスラーム国を設立するために利用した。この講義はイスラームの歴史上これらのドグマがどのように発展し、過激派グループにより現代において誤解釈されているかを考察する。

1. イスラム教徒は宗教上Dar al-Islam にしか住めない?
(Dar al-Islamとは何?)
2. ヒジュラは現代においても宗教的義務?
(ヒジュラは歴史上何度も宗教指導者または政治的リーダーにより行われた。Prophet(peace be upon him) のヒジュラとProphet (pbuh) 後のヒジュラの違い, ヒジュラに関するコーランの解釈とその目的)
3. Prophet (pbuh) の時代には存在しなかった軍事的聖戦は、なぜ現在において過激派に盛んにとなえられているか?
(中世のイスラム世界が影響してる?)
4.過激派の原点と異端
(7世紀にすでにProphet(pbuh) が過激派の原点について批判している。Jahiliyyahとの関連)

Modern extremist groups have revived the use of certain concepts of Islamic dogma and wilfully misinterpreted them as a means of achieving their own ends. Dae‘sh (Islamic State of Iraq and Syria) is the most striking example. They have made declarations of takfir (excommunication) regarding Muslim rulers, maintaining that only Dae‘sh land is a dar al-Islam (abode of Islam) and that other lands are dar al-kufr or harb (abodes of unbelief or war), just as the Khawarij sect believed in the 7th century CE. They do not employ the concept of hijra (migration) in its traditional, defensive sense, but rather as a means of strengthening their own power by recruiting from around the world and launching military jihads, all in order to ‘reclaim’ the dar al-kufr and establish an Islamic state. This lecture examines the evolution of these terms throughout Islamic history, their misinterpretation by extremist groups, and their modern legal status.

タイトル マヌエル・ゴンサレス・オロペサ氏 特別講演会
開催場所 京都外国語大学 国際交流会館4階
開催時期 2017 年 11 月 08 日 16 時 40 分 から 2017 年 11 月 08 日 18 時 10 分 まで
概要 強烈な印象を残したベニスの旅行家・商人たち(マルコ・ポーロ一行)の後、欧州スペインは、発見と植民の結果支配下に置いたアメリカ大陸を通して、ヌエバ・エスパーニャ、すなわち現在のメキシコのアカプルコ港を通じて、東洋との交渉を持った。アカプルコ港はヨーロッパ、アメリカ、アジアの三大陸を結ぶ関係の窓口となっていた。この港は海上交易の、そして三大陸を結ぶ、文化・外交の拠点となっていたからである。
日本とメキシコには多くの共通点がある。両国とも、ヨーロッパを頂点とする権力と特権の関係に服従させるような政府間協定や承認の強制的締結を通して、スペイン、イギリス、ドイツ、フランスなどのヨーロッパ諸国政府に不当な扱いを過去に受けたことがある被害者だったからだ。
メキシコは、1821年に独立して以来、ヨーロッパだけではなく米国とも締結させられた不平等条約に日本同様苦しんだ。両国間の移民と貿易が修好条約を結ぶ原動力となり、メキシコの提案に対して、日本は1888年11月30日真の意味での最初の平等条約を締結したのであった。この条約を通じて、両国は最も重要な外交メッセージを世界に向けて発することになったのである。

《講演者略歴》
Dr. Manuel González Oropeza
メキシコ合衆国出身。メキシコ国立自治大学(UNAM)教授。同大学にて博士号(法学)、カリフォルニア大学にて修士号(政治学)を取得。専門は法律学。UNAMでは法学研究所研究員(1982〜2012年)及び大学院法学研究科教授(1984〜現在)として、研究活動だけでなく学部から大学院までの教育活動に従事する。2006年からの10年間は、最高裁判所と上院の任命により、連邦選挙裁判所判事を務めた。
タイトル 学園創立70周年記念「古典期から後古典期への移行過程におけるマヤ王権:断絶か変容か」
開催場所 京都外国語大学4号館6階 国際会議室
開催時期 2017 年 11 月 11 日 09 時 00 分 から 2017 年 11 月 13 日 12 時 15 分 まで
概要 古典期マヤの王は「神聖王」であったと一般に理解されており、その支配体制や組織、あるいはこれを支えていたイデオロギーは、古典期終末、すなわち西暦750年から950年の間に崩壊したのだという明確な共通認識がマヤ考古学者の間にある。このマヤの「神聖王」に関する最近の知見は、背後にある体制の柔軟性や脆弱性の度合いに関する手掛かりを与えてくれている。そこでこのシンポジウムでは、古典期後期から後古典期にかけてマヤ社会の政治制度に影響を及ぼした王やその宮廷の営みに固有の、多様なプロセスやメカニズムの何が崩壊や質的変化を決定付けたのかを明確化させることに焦点を当てたいと考えている。あらゆる研究プロジェクトから得られたデータに関する議論は重要な意味を持ち、このテーマに関する新しい知見をもたらすとともに、新たな研究の方向性を見出す手だてになるだろう。

Cuando se habla de realeza maya clásica, se entiende “realeza sagrada o divina”, y existe actualmente un marcado consenso entre arqueólogos mayistas sobre la idea que dicho régimen, sistema o ideología, colapsó al final del Clásico entre 750 y 950 d.C. (periodo Clásico Terminal). El conocimiento que se formó de los reyes divinos mayas, aporta indicios en cuanto al grado de flexibilidad, o vulnerabilidad de las instituciones que los sustentaban. Proponemos enfocarnos en identificar qué procesos y mecanismos inherentes en la acción de los reyes y sus cortes hubieran determinado las rupturas, quizás también las transformaciones, que afectaron las instituciones políticas mayas desde el periodo Clásico Tardío hasta el Posclásico. El debate sobre datos obtenidos por todos los proyectos de investigación es importante, y llevará a entendimientos nuevos, así como a nuevas direcciones de investigación.

As currently understood, Classic Maya kingship was a “divine or sacred kingship”, and a real consensus exists among Mayanists that this political regime, its system or ideology suffered a collapse by 750-950 AD (the Terminal Classic period). The knowledge that scholars have recently acquired about Maya divine kings provides clues to the degree of flexibility, or the vulnerability of the institutions that supported them. We propose to focus on identifying what variable processes and mechanisms inherent to the action of kings and courts, may have determined the ruptures, eventually also the transformations which affected Maya political institutions from the Late Classic to the Postclassic periods. The debate over data generated by all research projects is important, and will lead to renewed understandings, and to new research directions.