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地域研究イベント情報

 地域研究に関するワークショップやシンポジウム等の研究集会、一般講演やセミナー、その他各種イベント情報を広く掲載します。

最新の記事

タイトル 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター2024 夏期国際シンポジウム The Crucible of a New World? Russia’s Borderlands at the Dawn of the Twentieth Century
開催場所 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 4階大会議室(403室)
Room 403, Slavic-Eurasian Research Center [SRC], Hokkaido University, Japan
開催時期 2024 年 07 月 18 日 09 時 20 分 から 2024 年 07 月 19 日 18 時 00 分 まで
概要 Slavic-Eurasian Research Center 2024 Summer International Symposium
タイトル 第32回地域文化研究専攻主催 公開シンポジウム 地域から考える「翻訳」
開催場所 東京大学駒場キャンパスⅠ18号館ホール(オンライン同時配信あり)
開催時期 2024 年 06 月 29 日 14 時 00 分 から 2024 年 06 月 29 日 17 時 30 分 まで
概要 多様な地域、時代、分野を専門とするスタッフからなる本専攻では、毎年、地域と分野を横断・越境するテーマを取り上げ、公開シンポジウムを開催しています。
 2024年度のテーマは「地域から考える「翻訳」」です。
 地域研究という分野において、「翻訳」という行為は、常に意識せざるをえないものであるといえるでしょう。地域研究者は、分析対象とする時代や地域のことば、概念、テキストを、自らの使用することばにおきかえて理解し、表現することの限界や難しさにしばしば直面しています。なぜならそこでの「翻訳」は、単なることばのおきかえだけではなく、そのことばの背景にある各時代・地域の状況を考慮に入れつつ、そこに表されている内容をいかに異なる文脈のなかで語りうるのか、という問いを含んでいるからです。実はそうした「翻訳」の困難さに向きあうことこそが、地域社会をより深く理解するための鍵となることもあります。
 自らの「翻訳」行為へのこのような批判的まなざしは、同時に、地域研究者たちのあいだに、研究対象となるそれぞれの時代・地域に生きる人々が行ってきた「翻訳」行為に対する強い関心をも呼び起こしてきました。地域研究の分野では、人々が新しいことば、概念、テキストと出会ったときに、それをどのようにして、いかなる目的意識のもとに、自分や自分の周りの人々に理解しうるかたちに「翻訳」してきたのかをめぐり、様々な事例が検討されてきました。あるいは、何らかの権力が、自らの意図のもとに「翻訳」行為を促したり、制限しようとするありさまを多方面から扱ってきました。誰によって何がどのように「翻訳」されたのかを、そのような「翻訳」がなされた背景とともに掘り下げていくこともまた、地域社会についての新たな側面を明らかにすることにつながります。
 本シンポジウムでは、「翻訳」を切り口としていかなる地域研究を展開しうるのかを、異なる時代・地域を扱う研究者たちの視点から紹介します。どなたでもお気軽にご参加ください。
タイトル 第86回愛知県世界史教育研究会
開催場所 対面(愛知大学名古屋校舎講義棟9階L901教室)
※オンライン併用
開催時期 2024 年 06 月 29 日 12 時 30 分 から 2024 年 06 月 29 日 17 時 00 分 まで
概要
タイトル 第22回ラテンアメリカ教養講座「アフロ・ラテンミュージックon Friday Night」
開催場所 京都外国語大学
1号館7階小ホール(第1回・第4回)/
9号館インターナショナルスペース(第2回・第3回)
開催時期 2024 年 06 月 07 日 18 時 00 分 から 2024 年 06 月 28 日 19 時 30 分 まで
概要 ラテンアメリカの音楽には様々なジャンルがあります。一見、歴史的・文化的にアフロ性(黒人性)の影響を受けていないと思われるラテンアメリカの国や地域においても、アフロ性音楽のリズムやリリック、歌唱方法、楽器などが他の音楽的要素と交わることで、別の音楽ジャンルが形成されました。今回の教養講座ではマヤ、ガリフナ、レゲトン、フォホーをテーマに、実演を交えながら(第1回と第4回のみ)、来場者の方に楽しんでいただこうと企画しました。
タイトル 京都外国語大学 シンポジウム 「ブラジルの貧困女性とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」
開催場所 京都外国語大学452教室
開催時期 2024 年 03 月 09 日 13 時 00 分 から 2024 年 03 月 09 日 16 時 00 分 まで
概要 本シンポジウムでは、「母子保健」に関する疫学研究の第一人者である津田塾大学の三砂ちづる教授を迎え、基調講演をしていただきます。続いて本学の他機関共同研究「ブラジルの人種とジェンダー」のメンバーが発表し、最後にパネルディスカッションを行います。ブラジルの貧困と女性のリプロダクティブヘルス/ライツの問題がどのように関わっているのか、皆さまに理解していただければと考えております。ぜひご参加ください。