JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 研究集会 > 国際保健連続セミナー「スーダン:村落助産師と共に目指す母子の健康」のお知らせ
主催・共催・その他 | 特定非営利活動法人HANDS
世界銀行情報センター(PIC東京) |
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種類 | 研究集会 |
対象分野 | 教育・医療・心理 |
対象地域 | アフリカ |
開催地方 | 関東 |
開催場所(詳細) | 世界銀行情報センター(PIC 東京)
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1 階( ロビー) Tel: 03-3597-6650 地下鉄都営三田線内幸町駅、日比谷線・千代田線・丸の内線霞ヶ関駅下車 |
開催時期 | 2009 年 07 月 29 日 18 時 30 分 から 2009 年 07 月 29 日 20 時 00 分 まで |
プログラム | 「スーダン: 村落助産師とともにめざす母子の健康」
スピーカー:高橋圭子(HANDS スーダンプロジェクト専門家) スピーカープロフィール: 日本医科大学附属丸子看護専門学校看護学科を卒業し、同大学附属病院に勤務。練馬総合病院産婦人科病棟で勤務をしながら、國學院大學法学部を卒業。その後、神戸大学大学院国際協力研究科にて国際学修士を取得。 2002 年から5 年間、国立保健医療科学院で協力研究員に従事しながら、英国リーズ大学大学院にて公衆衛生学修士を取得。2003 年から兵庫県立私立病院協会看護専門学校で非常勤講師(医療と経済)を担当。2006年から2008 年3 月まで、HANDS「ケニア西部地域保健医療サービス向上プロジェクト」のコミュニティヘルス専門家・地域保健/ ヘルスマネジメント専門家として従事。2008 年8月より現職。 |
概要 | 22 年という長い内戦に終止符を打ち、復興に向け歩み始めたスーダン。保健水準は低く、特に「妊産婦死亡率」「乳児死亡率」など母子保健関係については中東・北部アフリカの平均値より大幅に悪い状況が続いています。
自宅出産も多く、その介助をおこなうのが、ふだんから地域で妊産婦や子どもたちの健康を支えている「村落助産師」なのですが、十分な実技訓練を受けていない助産師も多いのが現状で、ひとりでも多くの母子の命や健康を守るために、彼女たちの技能の向上がつよく求められています。 HANDS は、北部スーダン地域における内戦後の初のJICA 技術協力プロジェクトとして、昨年よりシステム科学コンサルタンツ株式会社と共同で「フロントライン母子保健強化プロジェクト」を開始しました。村落助産師のスキルアップと母子保健サービスの質向上をめざして、国および州の行政能力と村落助産師への教育制度の強化を支援していきます。 今回は、昨年現地でおこなった調査をもとに、村落助産師をとりまく現状の問題、スーダン農村部での妊産婦ケア事情について紹介します。 |
参加費 | 無料(要申込) |
対象 | - |
言語 | 日本語 |
連絡先 | 特定非営利活動法人HANDS(担当:篠原、網野)
〒113-0033 東京都文京区本郷3-20-7 山の手ビル2F Tel: 03-5805-8565 メール:seminar0907@hands.or.jp |
URL | http://www.hands.or.jp/index.shtml |
その他 | 定員50名 |