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第100回 多島圏研究センター研究会

主催・共催・その他 鹿児島大学多島圏研究センター(多島研)
種類 研究集会
対象分野 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,言語・文学・芸術
対象地域 ヨーロッパ
開催地方 九州・沖縄
開催場所(詳細) 総合教育研究棟5階
開催時期 2009 年 10 月 19 日 16 時 30 分 から 2009 年 10 月 19 日 00 時 00 分 まで
プログラム 「ケルト学とは何か?」
原聖(女子美術大学教授)/ ピエール=イヴ・ランベールPierre-Yves Lambert(フランス国立高等研究院教授)

概要  ケルト学は19世紀に西ヨーロッパで生まれた学問で、最初は「ケルトマニア」に対する反動として登場しました。ケルト学がカバーする領域は考古学、歴史言語学、文学史、さらには方言学、フォークロア等々、多岐に及びます。これらの学問分野のそれぞれが、時代と場所に応じて、ケルト人の一側面の解明に寄与するのです。ケルト学はこの多様性のため、人文諸科学の全体に目配りしなければなりません。たとえある種の考古学者や言語学者が今日「ケルト人」という概念を使うことに難色を示しているとはいえ(「ケルト懐疑主義」です)、歴史のなかで、また現代においてもなお、「ケルト」という紛れもない現実があるということは動かしがたいことであり、最も重要なことは、アイルランド、ブルターニュ、スコットランド、ウェールズにおいて、現代のケルト文化がいまなおそこにあり続けているということなのです。
参加費 -
対象 -
言語 -
連絡先 〒890-8580鹿児島市郡元1-21-24
鹿児島大学多島圏研究センター
Tel +81 (0)99-285-7394
Fax +81 (0)99-285-6197
WWW http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/index-j.html
E-mail tatoken@kuas.kagoshima-u.ac.jp
URL http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/notice-j.html
その他 -