JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 研究集会 > シンポジウム「アイデンティティ、移住、越境」
主催・共催・その他 | 科研費B「世界文学における混成的表現形式の研究」グループ主催、名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科共催 |
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種類 | 研究集会 |
対象分野 | 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),言語・文学・芸術 |
対象地域 | 日本,ヨーロッパ |
開催地方 | 中部・北陸 |
開催場所(詳細) | 名古屋市立大学教養教育棟(2号館)4階401号教室
名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1 アクセス:http://www.nagoya-cu.ac.jp/map_yamahata.html |
開催時期 | 2009 年 11 月 07 日 13 時 00 分 から 2009 年 11 月 08 日 18 時 00 分 まで |
プログラム | シンポジウム「アイデンティティ、移住、越境」
ー多和田葉子、エミーネ・エツダマ、ウラジミール・カミーナ、ウラジミール・ヴェルトリプ、ツェーラ・ツィラクを迎えて 作家紹介: 多和田葉子(1960年東京生まれ、日独作家、ベルリン在住) エツダマ Emine Sevgi Oezdamar(1946年マラチャ生まれ、トルコ人ドイツ語作家、ベルリン在住) カミーナ Wladimir Kaminer(1967年モスクワ生まれ、ロシア人ドイツ語作家、ベルリン在住) ヴェルトリプ Uladimir Vertlib(1966年レニングラード生まれ、ユダヤ系ロシア人ドイツ語作家、ウィーン在住) ツィラク Zehra Cirak (1961年イスタンブール生まれ、トルコ人ドイツ語作家、ベルリン在住) (入場無料、事前申し込み不用) お問い合わせ先:土屋勝彦 tsuchiya@hum.nagoya-cu.ac.jp HP: http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/~tsuchiya/sympo/sym20091107.html 司会:土屋勝彦(名古屋)、レオポルト・フェダマイアー(作家・批評家、広島) コメンテータ:沼野充義(東京)、西成彦(京都) 共同研究者:田中敬子、谷口幸代、山本明代(名古屋) 2009年11月7日(土曜)午後 日独通訳つき(通訳:ヴォルフガング・ヘルベルト) 13 -15時 浜崎桂子(立教大学)「ドイツの移民文学を、なぜ日本で読むのか?」 日本語) ヴァレリ・グレチュコ(東京大学非常勤)「ドイツにおける新しいロシア移民の文化的諸相」 討論 15:10-17:10 多和田葉子、ウラジミール・ヴェルトリプ: 報告 エツダマ、カミーナ、ツィラク:コメント 17:20-18時 討論 2009年11月8日(日曜) 日独通訳つき(通訳:ヴォルフガング・ヘルベルト) 10-12 時 クリスティーネ・イヴァノヴィチ(東京大学)「(新しい)世界文学とエクソフォニー」 レオポルト・フェダマイアー(広島大学)「エツダマのイスタンブール・ベルリン三部作」 討論 12-13時 昼食休憩 13-15時 エツダマ、カミーナ、ツィラク:報告 多和田、ヴェルトリプ:コメント 15:10-16:30 多和田、エツダマ、カミーナ、ヴェルトリプ、ツィラク:作品朗読 16:40-18時 総括討論 |
概要 | 上記5名のドイツ語圏移民・亡命作家を名古屋に迎えて、創作者としての意見を伺いながら、移民文学の現況と未来の可能性について集中的に議論したいと思います。ドイツ語圏移民文学が現在どのような様相を呈しているのか、増大するグローバル化現象にどのような文学的価値を持ちうるのか、ドイツ語圏文学において、またさらには世界文学において、今後さらにどのような役割を果たすのか、移民・亡命作家たちとともに精力的に議論・検討し、意見交換することを目指します。どうぞふるってご参集ください。
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参加費 | 無料 |
対象 | 文学・文化研究者、移民、ヨーロッパの歴史研究者 |
言語 | 日本語,その他の言語(通訳あり)(ドイツ語) |
連絡先 | 土屋勝彦 tsuchiya@hum.nagoya-cu.ac.jp |
URL | http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/~tsuchiya/sympo/sym20091107.html |
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