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公開シンポジウム『地域文化研究の現場から』

主催・共催・その他 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
科学研究費補助金(基盤研究B)地域研究における「地域」の可塑性と重層性に関する比較研究
種類 研究集会
対象分野 国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),言語・文学・芸術
対象地域 東アジア,アフリカ,ヨーロッパ,ラテンアメリカ・カリブ海地域
開催地方 関東
開催場所(詳細) 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館ホール
開催時期 2009 年 11 月 28 日 13 時 30 分 から 2009 年 11 月 28 日 17 時 30 分 まで
プログラム 地域文化研究専攻主催 第17回 公開シンポジウム
地域文化研究の現場から

日時: 2009年11月28日 (土) 13:30-17:30
場所: 東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール

開会挨拶: 遠藤泰生(地域文化研究専攻長)
趣旨説明: 若林正丈(地域文化研究専攻)
総合司会: 柴 宜弘(地域文化研究専攻)

第一部 文学・思想研究の現場としての地域
司会: 代田智明(地域文化研究専攻)

1.距離の力学 ――北アイルランド現代詩と紛争
  中尾まさみ(地域文化研究専攻)

2.フランスにおける精神分析の諸潮流
  原 和之(地域文化研究専攻)

3.「ユーゴスラヴィア」と文学――ユダヤ系作家ダニロ・キシュを事例に 
  奥 彩子(大阪大学COE特任研究員)

第二部 地域への視線と研究者
司会: 若林正丈(地域文化研究専攻)

1.リスボン条約後のEUと欧州政治の変容
  森井裕一(地域文化研究専攻)

2.マダガスカルの葬制から見る<地域文化>の射程
  森山 工(地域文化研究専攻)

3.台湾における多文化主義と婚姻移民
  田上智宜(日本学術振興会特別研究員)

4.記録・報告から参加・介入へ――南米民衆運動に随伴して
  石橋 純(地域文化研究専攻)

綜合討論
司会: 柴 宜弘(地域文化研究専攻)

コメンテーター:
  恒川惠市(国際協力機構(JICA)研究所)
  山本博之(京都大学地域研究統合情報センター)
  足立信彦(地域文化研究専攻)

閉会挨拶: 増田一夫(地域文化研究専攻)
概要 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻では、科研費プロジェクト「地域文化研究における「地域」の可塑性と重層性に関する比較研究」と共催で表記のシンポジウムを開催します。「地域文化研究」に関心のある方、また本専攻への入学などを検討されている方の参加を呼びかけます。一昨年のシンポジウムでは地域文化研究が創造する学知として「地域知」というコンセプトを提起して、その探求を巡る問題点を探りました。今回はもう一度それが創造される「現場」を意識しながら、気鋭の研究者に語っていただきます。テーマは「詩」と紛争から広域地域統合の政治まで、地域は北アイルランドからマダガスカルまで、多彩なテーマと広範な地域が話題となります。
参加費 無料
対象 研究者、学生、一般
言語 日本語
連絡先 東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻
Phone : 03-5454-6321
Email : area [at mark] ask.c.u-tokyo.ac.jp
URL http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/symp2009.html
その他 事前申込不要