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北海道大学スラブ研究センター平成22年度公開講座「地域大国比較の試み:ロシアを中国やインドと比べたら何が分かるか?」

主催・共催・その他 主催:北海道大学スラブ研究センター
(後援:札幌市教育委員会、地域研究コンソーシアム-受講生募集の協力)
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発,自然環境・農林漁業・食品,その他
対象地域 東アジア,中東・南アジア,スラブ・ユーラシア
開催地方 北海道
開催場所(詳細) 北海道大学スラブ研究センター(札幌市北区北9条西7丁目)
開催時期 2010 年 05 月 10 日 18 時 00 分 から 2010 年 05 月 31 日 20 時 00 分 まで
プログラム 5月10日(月):田畑伸一郎(北海道大学スラブ研究センター)「ロシア,中国,インドの共通性:経済の視点から」
5月14日(金):山根聡(大阪大学世界言語研究センター)「アフガニスタンをめぐる「小さな冷戦」-ロシア、中央アジア諸国、中国、インド」
5月17日(月):伊藤融(防衛大学校国際関係学科)「新興3カ国の連携の思惑と限界-国際政治学の視点から」
5月21日(金):佐藤隆広(神戸大学経済経営研究所)「BRICsの台頭と世界経済の行方」
5月24日(月):武田雅哉(北海道大学大学院文学研究科)「中国の連環画(劇画)・ポスターに見えるロシア・ソ連イメージ」
5月28日(金):田原史起(東京大学大学院総合文化研究科)「都市=農村関係の中露比較」
5月31日(月):宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター)「グレートゲーム再考:中央アジアから見た英中露帝国」
概要 スラブ研究センターでは,平成20年度より「ユーラシア地域大国の比較研究」という大型プロジェクトが文部科学省の資金(新学術領域研究)により開始された。このプロジェクトでは,ロシア,中国,インドなどのユーラシアの地域大国を外交,内政,経済,歴史,社会,文化など多角的な視点から総合的に比較する試みがなされている。このような比較を通じ,これら諸国が地域大国としての地位を維持し,発展していく条件は何であるのか,これら地域大国が,現代世界の中核となっている米国,EU(欧州連合),日本などとどのように協調あるいは対抗して,世界の将来を築いていくのかを分析している。今年のスラブ研究センターの公開講座では,この研究の成果の一端を分かりやすく解説する。例年の公開講座と異なる大きな特徴は,講師に,スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧地域)の研究者だけでなく,中国やインドの専門家が多数含まれていることである。中国やインドと比べることにより,ロシアの特徴についてより深く理解し,同時に,中国やインドについても学んでいただこうという意欲的な講座である。
参加費 4,500円
対象 市民一般(18歳以上)
言語 日本語
連絡先 北海道大学スラブ研究センター事務担当
電話:011-706-2388
FAX:011-706-4952
email:jimu@slav.hokudai.ac.jp
URL http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/kokai/main.html
その他 募集期間:2010年4月14日~5月6日
毎週月・金(全7回)18:00~20:00