JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 一般向け講演会 > 第19回開高健記念アジア作家講演会シリーズ ウティット・ヘーマムーン講演会
主催・共催・その他 | ■主 催 :独立行政法人国際交流基金、福岡県、財団法人福岡県国際交流センター
九州大学アジア総合政策センター ■後 援 :財団法人アクロス福岡、タイ国政府観光庁 |
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種類 | 一般向け講演会 |
対象分野 | 言語・文学・芸術 |
対象地域 | 東南アジア |
開催地方 | 九州・沖縄 |
開催場所(詳細) | アクロス福岡 円形ホール(福岡市中央区天神1-1-1) |
開催時期 | 2010 年 03 月 20 日 15 時 00 分 から 2010 年 03 月 20 日 17 時 00 分 まで |
プログラム | - |
概要 | **************************************************************************
第19回開高健記念アジア作家講演会シリーズ ウティット・ヘーマムーン講演会 ~私はどこから来たのか、私はどこへ行くのか?~ 福岡講演会< 叙述の力:事実と虚構の間で> 開催 ************************************************************************** 林立する高層ビル群とその間をぬうように走る高架鉄道。ファストフード店の若者 たちの手には村上春樹の小説。変貌した都市空間は、否応なしに個人と共同体の 価値意識の解体を迫る。作家もまた例外ではない。ポストモダンの時代にあって、 分節化され、記号と化した人間が物によってしか自己の存在を確認できなくなった時、 伝統的なタイ文学の形式もまた終焉した。新しい表現技法の実験に向かう者、 あたかも故国喪失者のように自己の存在理由を問う者、大胆な性表現で社会を挑発 する者。ウティット・ヘーマムーンにとって、文学の出発点は自己解放としての 「共同体のおぞましい秘密」の暴露であった。長篇小説『ラップレー、ケンコーイ』 の、自伝的要素にフィクションを加えた複雑な構成は、ウティット自身の精神の 放浪の軌跡そのものであるように見える。ウティットの作品世界を通じて、人々は 間違いなく最新のタイ文学の世界に触れることができるだろう。 [宇戸 清治] ■主 催 :独立行政法人国際交流基金、福岡県、財団法人福岡県国際交流センター 九州大学アジア総合政策センター ■後 援 :財団法人アクロス福岡、タイ国政府観光庁 |
参加費 | 無料 |
対象 | - |
言語 | その他の言語(通訳あり)(タイ語) |
連絡先 | ■申し込み/問合せ先
(財)福岡県国際交流センター 「アジア作家講演会」係り 〒810-0001 福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡8階 TEL 092-725-9204 ※受付時間 [平日9:00~17:45(土、日、祝日を除く)] FAX 092-725-9205 E-mail exchange@kokusaihiroba.or.jp |
URL | http://asia.kyushu-u.ac.jp/home/otherevents/kiroku/21/100320.pdf |
その他 | ■申し込み方法
参加ご希望の方は、①氏名(ふりがな)、②住所、③連絡先、④職業、⑤参加人数 を明記のうえ、下記まで、はがき、ファックスまたは電子メールでお申込み下さい。 ■申込締切:2010年3月15日(月) ※先着順受付 ※定員数を超えた場合のみご連絡いたします。連絡のない場合は、当日会場に直接 お越しください。 ※頂いた個人情報は厳重に管理し、本イベント以外の目的には使用致しません。 |