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地域研究方法論シンポジウム「実践系学知としての地域研究」

主催・共催・その他 主催
地域研究コンソーシアム(地域研究方法論研究会)

共催
上智大学アジア文化研究所
京都大学地域研究統合情報センター
種類 研究集会
対象分野 国際関係,その他
対象地域 ヨーロッパ,その他
開催地方 関東
開催場所(詳細) 上智大学2号館5階509号室
開催時期 2010 年 11 月 05 日 17 時 30 分 から 2010 年 11 月 05 日 20 時 30 分 まで
プログラム プログラム
司会 福武慎太郎(上智大学)
趣旨説明 山本博之(京都大学)
報告1 「地域社会にとっての文理融合」柳澤雅之(京都大学)
報告2 「事例研究を越えて:ヨーロッパ地域研究の今日的課題」 小森宏美(京都大学)
報告3 「災害対応の地域研究:研究者にとっての人道支援とは何か 」西芳実(立教大学)
コメント1 井上真(東京大学)
コメント2 酒井啓子(東京外国語大学)
討論
概要 「地域研究」と言ったとき、「文理融合などの学際性の重要性」「西洋中心主義や国民国家中心主義への批判」「人道支援・国際協力の現場での実践」などが挙げられる。しかし、今やこれらの特徴は地域研究以外の多くの学問分野でも重視され、そして実践されており、地域研究が特権的に担っていると主張することはできない。このような状況で、地域研究を積極的に掲げて研究活動を行うことの意味はどこにあるのか。地域研究は、単なる「特定地域についての物知り」を超えて、今日の世界のどのような課題に対応するためにどのような専門性を磨いてきたのか、そして今後どのような展開の可能性がありうるのか。このシンポジウムでは、「実践」を広く捉えた上で地域研究を「実践系学知」と位置づけ、「文理融合」「ヨーロッパ地域研究」「人道支援・国際協力」の3つの切り口から地域研究について考える。
参加費 -
対象 -
言語 日本語
連絡先 -
URL http://areastudies.jp/
その他 -