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2010年度愛知大学国際問題研究所公開講演会

主催・共催・その他 主催:愛知大学国際問題研究所
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係
対象地域 世界
開催地方 中部・北陸
開催場所(詳細) 愛知大学車道校舎 9階 K901教室
(名古屋・地下鉄桜通線車道駅下車1番出口よりすぐ)
開催時期 2011 年 03 月 04 日 14 時 00 分 から 2011 年 03 月 04 日 15 時 30 分 まで
プログラム -
概要 テーマ:国際危機管理を巡って
講師: 石川 昭 青山学院大学名誉教授
    米国テキサス大学ICC研究所シニア・リサーチ・フェロー
日時: 2011年3月4日(金) 午後2時 ~ 3時半
会場: 愛知大学車道キャンパス13階 第3会議室
  http://www.aichi-u.ac.jp/profile/07.html
司会: 星野靖雄 愛知大学大学院会計研究科教授

講師略歴
1934年 神奈川県小田原市に生まれる。米国ワシントン大学経営管理大学院、テキサス大学経営管理大学院、MIT大学院(ポストドクトラル・スタディ)で学んだ後、ニューヨーク大学経営管理大学院助教授、ラトガース大学管理大学院準教授および正教授、ハワイ大学大学院客員教授などを歴任した後、1984年、新設の青山学院大学国際政治経済学部教授、2001年、大学院研究科長を経て、2003年に同大学名誉教授の称号を受ける。この間、筑波大学大学院、テンプル大学大学院、国際大学大学院などで教鞭をとられた。

講演概要
 国際間の緊張や紛争は絶えることはなく、第3次世界大戦にまでは到りませんでしたが、イラン・イラク戦争、米国のイラク進攻、アフガン地区の紛争、さらには最近では、南北朝鮮の一触即発の事態、エジプト、チュニジア、バーレーン、イエメンなど国際的に波及する政情不安など枚挙に暇がございません。
 この機に臨み、先ず、日本と近隣諸国との防衛力(戦争遂行能力)の驚くべきギャップを取り上げ、リスクの重大さを説くことからはじめて、(社)日本航空宇宙工業会による、「宇宙オープンシステム合同委員会2004年度報告書」の一部や、日本危機管理学会年報、「危機管理研究」第10号や第13号に掲載した論文のうち、世界的、国際的危機の部分について触れてまいりたいと存じます。
尚、時間が許せば、危機管理と関連して、主として海外の学会や国際会議で発表した阪神淡路大震災におけるIBMやダイエーのケース、米国におけるカトリーナ・ハリケーンのケース、波及効果への対策不足のケース、次世代防災技術開発のケース、さらには、予知能力のケースなど、ケース中心的に探索してみたいと考えております。
参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 【お問合せ】
 愛知大学国際問題研究所事務室
 〒470-0296
 愛知県みよし市黒笹町清水370
 TEL 0561-36-5521
 (受付時間[平日9:10~16:40(土、日、祝日を除く)] )
URL http://www.aichi-u.ac.jp/asp_pub/Au_top.asp
その他 申込不要