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第24回中国環境問題研究拠点研究会「中国の草原利用をめぐる権利関係とその動向」

主催・共催・その他 総合地球環境学研究所 中国環境問題研究拠点
種類 研究集会
対象分野 政治・経済・法律,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発,自然環境・農林漁業・食品
対象地域 東アジア
開催地方 近畿
開催場所(詳細) 国立民族学博物館 第6セミナー室
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.html
開催時期 2011 年 03 月 25 日 13 時 30 分 から 2011 年 03 月 25 日 17 時 10 分 まで
プログラム 13:30~14:20 報告 奥田進一(拓殖大学)
  「中国の草原利用をめぐる権利関係」
 2007年の物権法の施行により、中国の草原も近代的所有権を中心とする権利構造と理論のなかに組み込まれたが、先行する法政策が必ずしも整合性のとれたものではなかったことと、急展開する経済成長および資源開発の波を受けて一層複雑になった草原の権利関係を概観する。

14:20~15:10 報告 児玉香菜子(千葉大学)
  「モンゴル牧畜民の草原利用:農牧複合とその変遷」
 1949年中華人民共和国成立以降、内モンゴル全域で国家主導による農業開発がおこなわれ、モンゴル牧畜民による農耕は大きく変容してきた。この変化を決定づけたのが土地使用権の個人化である。過去60年におけるモンゴル牧畜民の土地利用を農業とその変遷から明らかにする。

15:10~15:20 コメント 小長谷有紀(国立民族学博物館)
15:20~15:50 総合討論
15:50~16:00 休憩
16:00~17:10 「エチナ生態移民ーその後ー」
①エチナ生態移民の概要 児玉香菜子(千葉大学)
②ビデオ上映「エチナ生態移民へのインタビュー記録」 中尾正義(人間文化研究機構)
概要 総合地球環境学研究所 中国環境問題研究拠点では、中国の草原の所有権、使用権をめぐる近年の動向について、以下の通り研究会を開催いたします。

ふるってご参加下さい。
参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 総合地球環境学研究所 中国環境問題研究拠点
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
Tel:075-707-2462 Fax:075-707-2509
rihn-china*chikyu.ac.jp
URL http://www.chikyu.ac.jp/rihn-china/
その他 会場の国立民族学博物館では特別展「ウメサオタダオ展」が開催中です。
合わせてご覧いただければ幸いです。
http://www.minpaku.ac.jp/special/umesao/