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ワークショップ 「アジア主義・イスラミズム・インターナショナリズムの再検証(Ⅰ)」

主催・共催・その他 主催:愛知大学国際問題研究所/国際中国学研究センター(ICCS)政治外交研究部会

種類 研究集会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発
対象地域 東アジア
開催地方 中部・北陸
開催場所(詳細) 愛知大学車道校舎13階 第3会議室
(名古屋・地下鉄桜通線車道駅下車1番出口よりすぐ)
開催時期 2011 年 02 月 22 日 15 時 00 分 から 2011 年 02 月 23 日 18 時 00 分 まで
プログラム 【プログラム】

22日(火)1500~1530 問題提起 (鈴木規夫 愛知大学国際問題研究所所長)
     1530~1730 セッションⅠ「アジア主義再検証-大川周明を中心に-」
     報告 臼杵 陽 日本女子大教授
     討論 加藤哲郎 早稲田大学客員教授
     懇親会(会費制)                                                                    23日(水)1000~1200 セッションⅡ「イスラミズム再検証―大川とゾルゲとのあいだ-」問題整理と展開
     1300~1500 セッションⅢ「インターナショナリズム再検証-上海のゾルゲ・尾崎秀実を中心に-」
     報告 加藤哲郎 早稲田大学客員教授
     討論 臼杵 陽 日本女子大教授
     1530~1730 セッションⅣ「アジア主義・イスラミズム・インターナショナリズムと戦後日本人の中国像」
     報告 馬場公彦 岩波書店編集局副部長
     討論 周星愛知大学教授・木島史雄愛知大学准教授・中尾充朗愛知大学准教授(予定)
     1730~1800 総括セッション 

【司会】鈴木規夫・国際問題研究所所長
概要 ■開催趣旨
 21世紀の東アジア地域国際秩序再編プロセスにおいて、20世紀イデオロギーのさまざまな痕跡への再検証は、不可避の課題であるといえます。とりわけ、1940年代日本軍国主義に吸収回収されてしまったかのような観もあり、戦後は反動のカテゴリーで安易に思考的切断を受けてきたアジア主義、30年代に戦略的にも機動的にも大規模な動きを見せたイスラームとアジア主義との邂逅への位置づけが、日本の大陸、東南アジア侵略の「道具」に矮小化され忘れされてしまい、日本社会に相変わらず健忘症シンドロームを再発させつづけて、理解されることの拒まれるようなイスラミズム、そして、コミュニズムのソ連的、アジア的展開過程において20世紀そのものを覆っていた社会主義共産主義インターナショナリズムをめぐる諸問題の三相が複雑に織り成すプリズムは、まさに新たなアジア認識の中核をなす問題です。多極化していく世界秩序編成における21世紀の大国中国の位置づけも、そうした三相のプリズムにおいてこそ、その相貌はより明確になるのでしょう。
 今回のワークショップは、その第一弾として、大川周明の再評価をめぐる諸問題、上海におけるゾルゲや尾崎をめぐる諸問題、戦後日本人の中国像をめぐる諸問題を再検証していきます。
参加費 無料(懇親会のみ会費制)
対象 -
言語 日本語
連絡先 ■申し込み/お問合せ
 愛知大学国際問題研究所事務室
 〒470-0296
 愛知県みよし市黒笹町清水370
 TEL 0561-36-5521
 (受付時間[平日9:10~16:40(土、日、祝日を除く)] )
 FAX 0561-36-8783
URL http://www.aichi-u.ac.jp/asp_pub/Au_top.asp
その他 ■申し込み方法
参加ご希望の方は、①氏名(フリガナ)、②住所、③連絡先(TEL、FAX、E-mailアドレス)、④所属団体 ⑤参加項目(22日、懇親会(会費制)、23日)を明記のうえ、FAXまたは電子メールでお申込み下さい。電話でのお申込は受け付けておりませんので、ご了承ください。

☆ 参加者の個人情報は、今回の講演会の当日受付に使用する他、本学からの公開講座などの案内発送以外の目的には使用しません。