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上智大学研究機構「東日本大震災緊急企画」「東日本大震災と外国人被災者―フィリピンの人たちを中心に―」(Filipinos and the Great East Japan Earthquake)

主催・共催・その他 主催 上智大学アジア文化研究所
種類 一般向け講演会
対象分野 国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),自然環境・農林漁業・食品,その他
対象地域 東南アジア
開催地方 関東
開催場所(詳細) 上智大学四谷キャンパス 2号館5階508教室
(JR/東京メトロ 四ツ谷駅徒歩3分)
開催時期 2011 年 06 月 08 日 18 時 00 分 から 2011 年 06 月 08 日 20 時 30 分 まで
プログラム 報告1:大震災直後に東京に避難してきた人たち
寺田勇文氏(上智大学アジア文化研究所)

報告2:外国人被災者へのNGO、NPOの取組み
有川憲治氏(カトリック東京国際センター副所長/移住労働者と連帯する全国ネットワーク事務局員/特定非営利活動法人なんみんフォーラム副理事)

報告3:The Filipinos in Tohoku region: Their struggles and aspirations
Fr. Restituto Ogsimer
(カトリック東京国際センター副所長)
概要 2011年3月11日の大震災の数日後から3月下旬にかけて、仙台や福島からフィリピンの人たちとその家族が東京に避難してきました。およそ150人で、多くはフィリピン人のお母さんたちと子どもたちです。地震と津波で家をなくし、あるいは原発におびえ、フィリピンに一時的に避難するためでした。東京のフィリピン大使館、カトリック東京国際センター(CTIC)をはじめ首都圏の団体、フィリピン人、日本人が力をあわせ、都内のいくつかの教会にシェルターが設けられました。3月末までには100人以上がフィリピンに一時帰国しました。
 4月以後は首都圏で暮らすフィリピンの人たちを中心に、被災地のフィリピンの人たちとその家族を支援する活動が始まっています。フィリピンの人たちにはカトリック信徒が多いため、4月中旬には首都圏からフィリピン人神父さんたちを派遣して仙台カテドラルで、5月下旬には岩手県大船渡教会でフィリピン語のミサが行われました。
 このセミナーでは被災地のフィリピンの人たちとその家族の状況、フィリピンへの一時帰国などについて報告し、今後どのような支援が必要とされているかについて考えます。
参加費 参加費も無料です。
対象 -
言語 日本語,英語(通訳あり)
連絡先 -
URL http://www.info.sophia.ac.jp/iac/news/docs/news20110519_239161005.html
その他 申し込みは不要です。
どなたでもご参加いただけます。