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愛知大学歴史講演会 語り継ぐ戦争「92歳、梶野渡の日中戦争・「華中特務工作」の日々」

主催・共催・その他 主催:愛知大学国際問題研究所
種類 一般向け講演会
対象分野 歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発
対象地域 日本,東アジア
開催地方 中部・北陸
開催場所(詳細) 愛知大学車道校舎3階 コンベンションホール
(名古屋・地下鉄桜通線車道駅下車1番出口よりすぐ)
http://www.aichi-u.ac.jp/profile/07.html
開催時期 2011 年 11 月 19 日 13 時 30 分 から 2011 年 11 月 19 日 15 時 30 分 まで
プログラム -
概要 テーマ:語り継ぐ戦争「92歳、梶野渡の日中戦争・「華中特務工作」の日々」

講演者:梶野  渡 氏(元陸軍曹長・郷土史家)
     三好  章 氏(愛知大学教授)
     広中一成 氏(三重大学講師)

【日時】2011年11月19日(土)13:30~15:30(開場 13:00 無料、事前申込不要)
【会場】愛知大学車道校舎 3階 コンベンションホール
     (名古屋・地下鉄桜通線車道駅下車1番出口よりすぐ)

【講演者紹介】
梶野 渡(かじのわたる):1919 年生まれ。愛知県出身。 1940-1946 年まで日本軍兵士として中国戦線に従軍。 1942 年からは宣撫、特務工作に携わる。戦場写真は私物と、それまで写真班から譲り受けていたものを、 1944 年の 11月、初年兵受領のために一時帰国した際に持ち帰り、名古屋で保管したために残された貴重な資料。在住地の桶狭間の戦いの研究者としても有名。現在も数多くの講演をこなす。

三好 章(みよしあきら):1952 年生まれ。愛知大学教授。専門は中国近代史、中華人民共和国教育史。著書に 『 摩擦と合作新四軍 19371941 』(2003)創土社、 『「清郷日報」記事目録 』(2005)中国書店などがある。

広中一成(ひろなかいっせい):1978 年生まれ。愛知県出身。三重大学講師(中国語)愛知大学博士課程(中国史)。2011年、「国立故宮博物院からの金属製文物の対日『献納』」で軍事史学会賞受賞。

【講演概要】
1940(昭和15)年、一陸軍兵士として日中戦争に従軍した梶野渡氏は、終戦までの間、戦場の裏側で宣撫エ作や諜報エ作といった特殊任務、いわゆる「華中特務工作」に従事した。梶野氏の活動の様子は同行した軍の写真班によって逐一撮影され、それら写真のほとんどは終戦直前、梶野氏によって日本に運び込まれた。その後、写真は長く梶野氏の手元に「秘蔵されていたが、終戦から 65 年を過ぎた今年、一冊の「写真帖」として初めて公開された。本講演では、その写真を紹介しながら、「華中特務工作」の実態に迫る。
参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 お問い合わせ:
愛知県みよし市黒笹町清水370
Tel(0561)36-5521(担当:加藤)
(受付時間[平日9:10~16:40(土、日、祝日を除く)])
URL http://www.aichi-u.ac.jp/asp_pub/Au_top.asp
その他 事前申込不要