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記憶の写し絵―内線・テロと震災・原発事故の経験から紡ぐ私たちの新しい物語

主催・共催・その他 主催:京都大学地域研究統合情報センター
共済:マレーシア映画文化研究会
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律,戦争・平和・災害・開発
対象地域 日本,東南アジア,ヨーロッパ
開催地方 近畿
開催場所(詳細) キャンパスプラザ京都2Fホール
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
開催時期 2012 年 12 月 22 日 18 時 00 分 から 2012 年 12 月 22 日 20 時 30 分 まで
プログラム ◇◇◇ 映画 「おだやかな日常」 ◇◇◇
■12月22日(土)より京都みなみ会館にて上映(1日1回14時35分より)
■ 初日(12月22日)は上映後に杉野希妃さんの舞台挨拶があります。

プログラム
■特別ゲスト 杉野希妃(プロデューサー/女優)、深田晃司(映画監督)
■挨拶 林行夫(京都大学地域研究統合情報センター教授)
■パネリスト
◆亀山恵理子(奈良県立大学専任講師)
「東ティモール独立から10 年―紛争はどのように語り継がれるのか」
◆西芳実(京都大学地域研究統合情報センター准教授)
「語りえぬ痛みを分かち合う―バリ島爆弾テロ事件とインドネシア」
◆寺田匡宏(総合地球環境学研究所特任准教授)
「災厄の「見えにくさ」と距離 アウシュヴィッツ-ベルリン/フクシマ-東京」
■司会・趣旨説明 山本博之(京都大学地域研究統合情報センター准教授)
概要 大きな災厄は社会に深刻な亀裂をもたらす。物質的な復興を遂げ、日常生活を取り戻したのちも、社会に撃ち込まれた深い亀裂が修復されるまでには長い長い時間がかかる。私たちはこの亀裂にどう向き合い、どうつなぎなおすのか。
東ティモール紛争終結とバリ島爆弾テロ事件から10年を経たインドネシアや、ユダヤ人迫害から70年たったドイツで、身近な人々が同じ社会に暮らす人々によって傷つけられる経験をした人々による今なお続く社会の亀裂を修復する営みを参照しながら、東日本大震災後の人々の反応を描いた作品『おだやかな日常』を手がかりに、東日本大震災後の世界に生きる私たちの今とこれからを考える。
参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 京都大学地域研究統合情報センター
TEL:075-753-9616
Email:ciasjimu[at]cias.kyoto-u.ac.jp
URL http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/event/?p=1127
その他 。.。.。:+* 特別ゲスト *+:。.。.。
杉野希妃(プロデューサー/女優)
日韓バイリンガルの女優・プロデューサー
『おだやかな日常』『歓待』の制作・主演
深田晃司(映画監督)
『歓待』『東京人間喜劇』で各賞を受賞
新作『ほとりの朔子』公開待機中(2013 年)