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東南アジア大陸部の焼畑村落における家畜飼育

主催・共催・その他 東南アジアの自然と農業研究会
種類 一般向け講演会
対象分野 自然環境・農林漁業・食品
対象地域 東南アジア
開催地方 -
開催場所(詳細) 京都大学総合研究2号館4階 447会議室
開催時期 2013 年 04 月 19 日 16 時 00 分 から 2013 年 04 月 19 日 18 時 00 分 まで
プログラム -
概要 話題提供者
 中辻享 氏 (甲南大学)
  「家畜飼育拠点としての出作り小屋―ラオス北部の事例」
 中井信介 氏 (大谷大学)
  「生業の継続性―タイ北部における家畜飼育の事例」

東南アジア大陸山地部では古くから焼畑による陸稲栽培がなされてきた。そしてあわせて,この地域で重要な生業であったのが家畜飼育である。ところが,この地域に住むさまざまな民族がどのように家畜飼育を営んできたのかということは十分に明らかにされていない。本発表ではラオスとタイのカム族とモン族を事例とし,現在における家畜飼育を詳細に検討する中で,この地域の伝統的な飼育のあり方とその変化について考えたい。 
 まず,中辻はラオス北部ルアンパバーン県を事例とし,この地域に多い出作り小屋(「サナム」)が家畜飼育と密接に関わるものであることを,病気,飼育形態,飼料の面から示す。
 次に,中井はタイ北部ナーン県のモン族の村を事例とし,飼育技術や利用形態に関する調査から,当地域で小規模な家畜飼育が継続される要因を示す。
参加費 -
対象 研究者、学生、一般
言語 日本語
連絡先 大出 oideayako[at]gmail.com   柳沢 masa[at]cias.kyoto-u.ac.jp
URL http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/seana/
その他 -