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ブラジルのセラード開発と環境・主権問題―大規模農業開発と小農民・農業労働者の暮らし―

主催・共催・その他 上智大学イベロアメリカ研究所/上智大学グローバル・コンサーン研究所
種類 研究集会,0102)一般向け講演会
対象分野 -
対象地域 ラテンアメリカ・カリブ海地域
開催地方 関東
開催場所(詳細) 上智大学中央図書館総合研究棟8階821会議室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
開催時期 2013 年 05 月 28 日 17 時 00 分 から 2013 年 05 月 28 日 18 時 30 分 まで
プログラム -
概要 ブラジル中央部の広大なサバンナ地域であるセラード(Cerrado)は、1970年末より大豆を中心とする大規模農業開発が行なわれてきた場所です。大豆の主要輸入国である日本は「日伯セラード農業開発計画(PRODECER)」を通じて、この開発に協力してきました。そしてセラード開発は「不毛の大地を穀倉地に変えた奇跡」として農業開発の成功事例と評価されてきました。しかし、ブラジル市民社会や学術界では、環境破壊、土地や資源の分配、食料主権、労働といった観点から、批判的な声も少なくありません。
本講演では、ブラジルのNGO FASE(Federação de Órgãos para Assistência Social e Educacionalブラジル6ヵ所に拠点を持つ教育や社会活動支援のための連合組織)で長期に渡りセラード開発のもたらす環境問題に関して調査を続けてこられたエコノミスト・環境活動家のセルジオ・シュレシンガーさんに、小農民・農業労働者をはじめとする地域住民の暮らしへの社会的影響というこれまでとは別の視点に基づくお話を伺います。
参加費 無料・事前連絡不要
対象 -
言語 英語(通訳あり)
連絡先 上智大学イベロアメリカ研究所
ibero@sophia.ac.jp
URL www.info.sophia.ac.jp/ibero
その他 -