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シンポジウム「ラテンアメリカの新しい地域動態―経済統合と安全保障―」

主催・共催・その他 上智大学イベロアメリカ研究所/京都大学地域研究統合情報センター
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係
対象地域 ラテンアメリカ・カリブ海地域
開催地方 関東
開催場所(詳細) 上智大学中央図書館総合研究棟9階921会議室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
開催時期 2013 年 05 月 31 日 13 時 30 分 から 2013 年 05 月 31 日 18 時 20 分 まで
プログラム 13:00 受付

13:30-13:40 開会の挨拶 幡谷則子(上智大学)

第1セッション: 経済統合 司会 幡谷則子(上智大学)
13:40-14:20「アジア・太平洋における統合の新動向―日本とラテンアメリカへの含意」桑山幹夫(法政大学)
14:20-15:00「メキシコのTPP参加―課題とチャンス」メルバ・ファルク・レジェス(グアダラハラ大学・京都大学客員教授)
15:00-15:10 コメント 谷洋之(上智大学)
15:10-15:40ディスカッション

15:40-16:10 休憩

第2セッション:政治動態と地域安全保障 司会 村上勇介(京都大学)
16:10-16:50「アンデス地域における発展、協力、安全保障」 フレディ・リベラ・ベレス(FLACSOエクアドル校)
16:50-17:30「BacrimとMaras―ラテンアメリカにおける暴力と治安悪化の表象」 ホセ・ルイス・パイネ(チリ国防省分析官)
17: 30-17:40 コメント イサミ・ロメロ=ホシノ(帯広畜産大学)
17:40-18:10 ディスカッション

18:10-18:20 閉会の挨拶 村上勇介
概要 この20年のあいだ、新自由主義への批判の高まりと並行し、アメリカ合衆国のラテンアメリカにおける覇権は顕著に低下した。アメリカ大陸において自由経済に基づく地域共同体を構築する方向性は、今世紀初めに力を失った。現在までのところ、新自由主義が優位である時代は過ぎ去り、ポスト新自由主義の段階にあるラテンアメリカの地域統合は、1990年代のように特定の方向に収斂する方向性を示してはおらず、複数の将来像が存在している。本シンポジウムは、ポスト覇権段階にはいったラテンアメリカの地域主義を分析することを目的とする。経済統合をめぐる地域動態を、アジア太平洋地域における新動向をふまえつつ分析するとともに、安全保障の面でラテンアメリカが直面する課題について考察をくわえる。
参加費 無料
対象 -
言語 その他の言語(通訳なし)(スペイン語)
連絡先 上智大学イベロアメリカ研究所
ibero@sophia.ac.jp
URL www.info.sophia.ac.jp/ibero
その他 -