JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 研究集会 > シンポジウム 『地域とニューカマー 対面・相剋・共生』
主催・共催・その他 | 主催:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
共催:科学研究費補助金(基盤研究B)「移民とその故郷:非同化適応戦略とトランスナショナリズム表象」 |
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種類 | 研究集会 |
対象分野 | 国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),戦争・平和・災害・開発 |
対象地域 | 世界 |
開催地方 | 関東 |
開催場所(詳細) | 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館ホール
東京都目黒区駒場3-8-1 京王井の頭線「駒場東大前」下車 入場無料、事前申込み不要 |
開催時期 | 2013 年 06 月 29 日 14 時 00 分 から 2013 年 06 月 29 日 17 時 00 分 まで |
プログラム | ■第21回専攻主催シンポジウム
「地域とニューカマー 対面・相剋・共生」 日時: 2013年6月29日(土) 14:00-17:00 会場: 東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール 報告: 1.村のニューカマー ─『大学生村官』からみた中国社会 田原史起(地域文化研究専攻) 2.歴史のなかの「ニューカマー」たち ―ドイツ近現代史の観点から 石田勇治(地域文化研究専攻) 3.「ニューカマー」としてのアメリカ合衆国 ―国際関係史の視点から 西崎文子(地域文化研究専攻) コメンテーター:井坂理穂(地域文化研究専攻) 小川浩之(地域文化研究専攻) 司会:橋川健竜(地域文化研究専攻) 主催:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 共催:科学研究費補助金(基盤研究B) 移民とその故郷:非同化適応戦略とトランスナショナリズム表象 |
概要 | 既存のコミュニティに未知の外来者が現れたとき,在来の人びとは新来の存在に対してどのように向きあうだろうか。新来者は,すでにあるまとまりとどのように接するだろうか。受け入れるのか,拒むのか。入っていこうとするのか,自分たちだけのまとまりをつくるのか。
接触と拒絶,包摂と差別。摩擦と融和,対立と共存。移住民であれ新興政治勢力であれ、「ニューカマー」の出現は,新来者自身にさまざまな選択を迫るだけでなく,彼らと対面することとなる地域――身の回りの小さなコミュニティから国際社会まで――の側にも葛藤を引き起こし,ときに内省や変容,自己変革をも要請します。そのときの地域の対応のあり方から,その地域の個性や固有の課題が浮かびあがってくるともいえるでしょう。 このシンポジウムでは,「ニューカマー」の出現をめぐるさまざまな事例を通して,異なる存在同士の接触と相互影響の諸相を見つめ,そしてそこから浮かびあがる地域それぞれの姿をとらえようと試みます。とりわけ,この地域文化研究専攻で学んでいるみなさん,学びたいと考えているみなさんにぜひ聞いていただき,一緒に考え,議論したいと思っています。来聴をお待ちしています。 |
参加費 | 無料 |
対象 | 地域文化研究者、学生、関心のある方 |
言語 | 日本語 |
連絡先 | 東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻
Phone & Fax: 03-5454-6321 area [at mark] ask.c.u-tokyo.ac.jp |
URL | http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/ |
その他 | 事前申込不要 |