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中国環境問題研究拠点国際シンポジウム「東アジアにおける都市化と福祉・環境問題」

主催・共催・その他 中国環境問題研究拠点
種類 研究集会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,教育・医療・心理,自然環境・農林漁業・食品
対象地域 東アジア
開催地方 近畿
開催場所(詳細) 総合地球環境学研究所
開催時期 2013 年 07 月 16 日 10 時 00 分 から 2013 年 07 月 16 日 17 時 00 分 まで
プログラム 1000 開会のあいさつ、趣旨説明

1020-1200 第一部 都市化と環境
村松伸(総合地球環境学研究所)「都市の環境をみる視角」
達良俊(華東師範大学)「急速な都市化に伴う上海の環境変遷と生態型宜居都市建設」
張衛国(華東師範大学)「流域環境変化に関する長江河口沈殿物データ」
コメント:深見奈緒子(早稲田大学)

1300-1440 第二部 企業・都市住民と環境
谷人旭(華東師範大学)「上海都市圏の企業の社会的責任およびその空間ネットワーク構造」
丁金宏(華東師範大学)「都市公共空間の環境価値と権属競争―上海蘇州河沿岸を例として―」
高野宏平(東北大学)・蒋宏偉・福士由紀・張文明・源利文
「上海における環境意識に関する質問票調査」
コメント:ハイン・マレー(総合地球環境学研究所)

1500-1640 第三部 都市化と社会変容
張文明(華東師範大学)「終結と継続―上海農村の社会構造変動―」
傅華(復旦大学)「都市計画と健康―上海の事例―」
朱珉(千葉商科大学)「上海における最低生活保障の新たな試み―所得型貧困から支出型貧困へ―」
コメント:厳善平(同志社大学)

1640-1700 総合討論
概要  東アジア・東南アジアでは都市化と少子高齢化が進展している。都市における経済発展と工業化、都市的ライフスタイルの追及といった人間活動は、その地域の環境のみならず、周辺地域にも大きな影響を与えている。一方、人口の都市への集中は、都市・農村関係や既存の社会関係に影響を与えており、少子高齢化の進展と相まって、各種の福祉システムの導入や見直しが迫られている。「環境」と「福祉」は従来、同じ土俵で語られることは多くなかったが、両者は21世紀の東アジア・東南アジア諸地域の抱える重大な問題である。そこで、本シンポジウムでは、日本や東南アジアの事例を踏まえつつ、上海を中心とした都市の現状を見据えながら、両者を統合的に理解する枠組みについて考えたい。
参加費 -
対象 -
言語 その他の言語(通訳あり)(中国語、日本語 同時通訳あり)
連絡先 総合地球環境学研究所
中国環境問題研究拠点
rihn-china@chikyu.ac.jp
075-707-2216
URL http://www.chikyu.ac.jp/rihn-china/
その他 -