JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 一般向け講演会 > 2013年度 第3回公開講演会「修復的司法と東アジアにおける人権理念の復権について」
主催・共催・その他 | 主催:愛知大学国際問題研究所 |
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種類 | 一般向け講演会 |
対象分野 | 政治・経済・法律 |
対象地域 | 東アジア |
開催地方 | 中部・北陸 |
開催場所(詳細) | 愛知大学名古屋校舎 厚生棟3階 W32会議室
(名古屋駅より徒歩約10分 / あおなみ線ささしまライブ駅 下車 / 駐車場なし) |
開催時期 | 2013 年 11 月 30 日 13 時 00 分 から 2013 年 11 月 30 日 15 時 00 分 まで |
プログラム | 【講 師】 呉豪人 ( 台湾輔仁カトリック大学法学部副教授 )
【開催日時】 2013年11月30日(土) 13:00~15:00 【講師略歴】 1964年生まれ。1987年国立政治大学法学院卒業。2000年京都大学大学院法学研究科博士課程(基礎法学専攻)修了,博士(法学)。2000~2001年ドイツ・フンボルト財団研究員。2003年~台湾人権促進会執行委員(2004~2007年会長)。2006年~輔仁大学副教授。2007~2008年早稲田大学政経学部客員教授。2009年~小米穂原住民文化基金会理事長。「フォルモサにおける日・独.蘭法学者の邂逅」、植民地文化研究3、植民地文化研究会、2004年。「植民地の法学者たちーー『近代』パライソの落とし子」岩波講座『帝国日本の学知』第一巻に所収。岩波書店、2006年。「『野蠻』的復權: 台灣修復式正義與轉型正義實踐的困境與脫困之道 」台灣人權學刊第一卷第三期,東吳大學張佛泉人權研究中心,2012年. |
概要 | 【講演主旨】
多発する少年犯罪、凶悪犯罪やテロへの過剰な警戒心による厳罰主義、応報主義が蔓延している昨今の日本、中国そして台湾。しかしそのような対策がそもそも見当違いのものにほかならない。むしろ犯罪によって生じた害悪を、「修復」すべくだという視点が、刑事政策においてはもちろん、政治的対立の解消ないし人権理念一般の実践においても主流となりつつある。加害者、被害者そしてコミュニティーという三者間関係を解明しつつ、司法、政治、さらにその根底にある人権理念のあるべき姿を論ずる。 |
参加費 | 無料 |
対象 | - |
言語 | 日本語 |
連絡先 | 愛知大学国際問題研究所事務室
〒453-8777 名古屋市中村区平池町4丁目60番6 Tel:(052)564-6121 Fax:(052)564-6221 *お電話でのお問い合わせは、平日9:00~17:00(12:00~13:00除く)の間でお願いします。 |
URL | http://www.aichi-u.ac.jp/index.html |
その他 | 申込不要 |