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ポスト・チャベス期のベネズエラ―マドゥロ政権の展望―

主催・共催・その他 主催:上智大学イベロアメリカ研究所/日本貿易振興機構アジア経済研究所
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律
対象地域 ラテンアメリカ・カリブ海地域
開催地方 関東
開催場所(詳細) 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学中央図書館9階911会議室
開催時期 2013 年 12 月 16 日 17 時 00 分 から 2013 年 12 月 16 日 19 時 00 分 まで
プログラム 基調講演:Prof. Héctor BRICEÑO(ベネズエラ中央大学開発研究所教授)
コメンテーター:Prof. Jorge DÍAZ POLANCO(ベネズエラ中央大学開発研究所教授)、Prof. Thais MAINGÓN(ベネズエラ中央大学開発研究所教授)
日本語解説:坂口安紀(アジア経済研究所ラテンアメリカ研究グループ長) 
概要 ベネズエラでは1999年以来13年間政権を担ったチャベス大統領が本年3月に死去しました。強烈なカリスマ性とリーダーシップを発揮したチャベス大統領は、「21世紀の社会主義」を標榜して政治経済変革を推し進め、その結果ベネズエラ社会は、チャベス支持派と反チャベス派に二極化し、対立を深めました。また、チャベス大統領は国際的に反米帝国主義の急先鋒として米国批判を繰り返し、反米諸国との連携を強めるととともに、ラテンアメリカ諸国との域内協力関係の構築にも注力しました。そのためチャベス大統領の死去は、チャベス支持派、反チャベス派双方のベネズエラ国民にとって大きな衝撃を与えるとともに、国際社会にも少なからぬインパクトを与えました。
4月には改めて大統領選挙が行われ、チャベス大統領が後継指名したニコラス・マドゥロが僅差で勝利し、政権に就きました。二極化した政治社会と危機的状況にあるマクロ経済をチャベス政権から引き継いだマドゥロ大統領は、困難な政権運営を余儀なくされています。
本講演会では、ベネズエラ中央大学開発研究所(Centro de Estudios de Desarrollo, Universidad Central de Venezuela, CENDES-UCV)から3人の政治学者・社会学者を招聘し、「チャベスなきチャビスモ(チャベス派)」マドゥロ政権の概説と今後の展望について、お話いただきます。是非万障お繰り合わせの上、ご来場ください。
参加費 無料
対象 -
言語 その他の言語(通訳あり)(スペイン語)
連絡先 上智大学イベロアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp
URL http://www.info.sophia.ac.jp/ibero/
その他 -