JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 研究集会 > 第164回東南アジアの自然と農業研究会
主催・共催・その他 | 東南アジアの自然と農業研究会 |
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種類 | 研究集会 |
対象分野 | 自然環境・農林漁業・食品 |
対象地域 | 日本,東南アジア |
開催地方 | 近畿 |
開催場所(詳細) | 京都大学総合研究 2 号館 4 階 大会議室(AA447 )
(京都市左京区吉田本町京都大学本部構内 百万遍のすぐ近くで す) 会場についてはこちらもご参照ください。 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm |
開催時期 | 2014 年 02 月 24 日 16 時 00 分 から 2014 年 02 月 24 日 18 時 00 分 まで |
プログラム | ●話題提供者
Minlee Yap 氏 (総合地球環境学研究所) ●題目 日本・石西礁湖とインドネシア・マナドにおけるサンゴ群集の変遷・現状と再生について |
概要 | ●要旨
沖縄県石垣島と西表島の間に位置する石西礁湖は日本最大のサンゴ礁です。 1998年夏に起きた大規模な白化をきっ かけに、石西礁湖のサンゴ群集は 大きく変わりました。その後も不定期に起きた白化に撹乱され、未だに 回復していない海域もあります。一方、世界の3/4のサンゴが生息し、 熱帯海域の生物多様性を維持する上でとても重要な海域であるインドネシア のマナドでも、サンゴの衰退傾向が見られています。マナド海域のサンゴは、 白化のような自然現象に加え、東南アジアのサンゴが共通して直面する 環境汚染や不適切な沿岸域開発などの問題も抱えています。2007年より 日本で開発した再生方法の応用実験が導入され、マナドのサンゴはようやく 再生の兆しを見せ始めています。再生実験の傍ら、今まで知られていなかった 熱帯海域サンゴの生態についても新しい知見が得られました。この発表では 現在行われている研究、及び先行研究でわかってきたことを紹介しながら、 石西礁湖とマナド海域におけるサンゴ群集の変遷と現状、そして再生について お話します。 |
参加費 | なし |
対象 | オープンな研究会ですので自由にご参加ください。
事前登録等の手続きは必要ありません。 |
言語 | 日本語 |
連絡先 | 小坂 TEL 075(753)9649
e-mail: kosaka[at]asafas.kyoto-u.ac.jp 柳澤 TEL 075(753)7345 e-mail: masa[at]cias.kyoto-u.ac.jp [at]を@に変換ください。 |
URL | http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/seana/ |
その他 | ※通常とは曜日が異なりますのでご注意ください。
2014年2月24日(月)16:00~18:00 (15:30開場) |