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京都シネアドボ・ワークショップ「越境する危機と分かち合う記憶―東南アジアを襲う不況・台風・爆弾テロ」

主催・共催・その他 ・京都大学地域研究統合情報センター共同研究「映画に見る現代アジア社会の課題 」
・京都大学地域研究統合情報センター共同研究
 「「小さな災害」アプローチによる紛争・災害に強い社会づくり」
・科研費基盤(A)
 「災害対応の地域研究の創出―「防災スマトラ・モデル」の構築とその実践的活用」
・科研費基盤(B)「インドネシアの災害後社会における生活再建と女性」
・マレーシア映画文化研究会
種類 一般向け講演会
対象分野 戦争・平和・災害・開発
対象地域 東南アジア
開催地方 近畿
開催場所(詳細) 京都大学稲盛財団記念館大会議室
開催時期 2014 年 09 月 10 日 12 時 30 分 から 2014 年 09 月 10 日 18 時 40 分 まで
プログラム 【プログラム】
■12:30~14:30 セッション1 バリ島爆弾テロ事件――家族を失う痛みを受け止める
 課題作品:「楽園への長き道」(Long Road to Heaven、エニソン・シナロ監督、インドネシア、2007年、120分)
■14:30~15:00 セッション2 津波被災地の復興に亀裂を入れる太平洋戦争の不発弾
 課題作品:「海辺の先の物語」(Hikayat dari Ujung Pesisir、ダラン・ムラティ&エルフィダ・ディアナ監督、インドネシア、2013年、21分)
■15:00~15:30 セッション3 東南アジア三国間の領有権問題とヘイトスピーチ
 課題作品:「誰にでも言い分はある」(No One is Illegal、ホー・ユーハン監督、オランダ・マレーシア、2011年、30分)
■15:30~17:10 セッション4 経済危機がもたらす出会いと別れ
 課題作品:「ILO ILO」(Ilo Ilo/爸媽不在家、アンソニー・チェン監督、シンガポール、2013年、99分)
■17:30~18:40 セッション5 フィリピン台風災害――映像と音楽が広げる当事者性
 上映:「2013年11月8日フィリピン・レイテ島、巨大台 風ヨランダ上陸」(今泉光司監督、日本・フィリピン、2013年、35分)
 トーク: 今泉光司(NPO法人サルボン)&清水展(京都大学東南アジア研究所)

※ 課題作品は日本語字幕つき・DVDで参考上映します。
概要 東南アジア各地で製作されたドキュメンタリー、劇映画をもとに、国や地域を越えてもたらされる危機を社会がどのように受け止め対応しようとしているのか、また、映像を通じてどのように課題を共有しようとしているのかを考えます。ふるってご参加ください。
※シネアドボとは、フィクション、ドキュメンタリーを問わず映像作品を通じて世界の課題を考え、よりよい社会づくりをめざすシネマ・アドボカシーの略称です。
参加費 入場無料
対象 -
言語 -
連絡先 -
URL http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/event/?p=2385
その他 事前申し込み不要