JCASイメージ画像

公開シンポジウム「対日協力政権とその周辺」

主催・共催・その他 主催:愛知大学国際問題研究所
種類 研究集会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築
対象地域 日本,東アジア
開催地方 中部・北陸
開催場所(詳細) 愛知大学名古屋校舎 厚生棟3階 W32会議室
〒453-8777 名古屋市中村区平池町4丁目60番6
(名古屋駅より徒歩約10分 / あおなみ線ささしまライブ駅 下車 / 駐車場なし)
開催時期 2014 年 11 月 22 日 11 時 00 分 から 2014 年 11 月 22 日 17 時 00 分 まで
プログラム プログラム
◆主催者挨拶
1. 1930年代日本の中国進出と日本仏教―水野梅曉を例に ……広中 一成(三重大学)

2. 『畑俊六日誌』に見る汪兆銘政権……小笠原 強(専修大学)

3. 植民地期朝鮮における親日派の民族運動─朴勝彬の自治・文化運動を中心に─
   ……三ツ井 崇(東京大学)

4. 維新政府の対日交流―赴日教育視察団の見たもの……三好 章(愛知大学)

総合討論

◆終わりの挨拶
概要 2012年に始まった「対日協力政権とその周辺」に関するプロジェクト最終年度の2014年は、これまでの3年間の研究の中からさらに問題点を指摘することを目的に、シンポジウムを開催する。
2012年度には、豊橋の淨圓寺と飯能の鳥居観音という2ヵ所の寺院の庫裏に所蔵されていた水野梅曉・藤井草宣という仏僧に関する史料状況を紹介したが、さらに東亜同文書院に学び、また汪政権にも関わった仏僧の足跡について、そのご遺族のお話を含めることにより、一端を垣間見ることができた。また、2013年度には「汪兆銘政権とその周辺」と題したワークショップを開催し、汪政権を中心に対日協力政権の政策実態や世論形成などを考察した。
近年、急速に進展しつつある対日協力政権研究は、国際的な比較歴史学の視点からさらに検討を要する分野であり、同時に個別の実証的研究がさらに積み重ねられねばならない。今回のシンポジウムでは、そうした土台作りと方向に向けて各報告が行われる。
参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 【お問い合わせ】
愛知大学国際問題研究所事務室
〒453-8777
名古屋市中村区平池町4丁目60番6
Tel:(052)564-6121
Fax:(052)564-6221
*お電話でのお問い合わせは、平日9:00~17:00(12:00~13:00除く)の間でお願いします。
URL http://www.aichi-u.ac.jp/
その他 申込不要