JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 一般向け講演会 > 公開上映会・講演会「多色字幕による多言語映画の表現」
主催・共催・その他 | 京都大学地域研究統合情報センター
マレーシア映画文化研究会 混成アジア映画文化研究会 国際交流基金 |
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種類 | 一般向け講演会 |
対象分野 | 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),言語・文学・芸術,情報資源・ジャーナリズム(IT,図書,資料) |
対象地域 | 日本,東アジア,東南アジア |
開催地方 | 関東 |
開催場所(詳細) | シネマート六本木(東京都港区六本木3-8-15) |
開催時期 | 2015 年 04 月 13 日 16 時 45 分 から 2015 年 04 月 15 日 21 時 00 分 まで |
プログラム | ◆第1回 2015年4月13日(月)16:45~19:00
講師:山本博之(京都大学地域研究統合情報センター) ◆第2回 2015年4月15日(水)18:45~21:00 講師:山本博之 ゲスト(いずれも予定) :シャリファ・アマニ(主演女優)/ン・チューセン(主演俳優)/石坂健治 (日本映画大学/東京国際映画祭プログラミング・ディレクター) ※いずれの回も多色字幕版「細い目」(ヤスミン・アフマド監督、2004年、107分)の上映があります。 |
概要 | 多言語社会では、相手や状況によって言語の使い分けがされるだけでなく、しばしば複数の言語を交互にスイッチしながら会話がなされます。言語スイッチがどのように起こり、またどのような効果をもたらすのかを知ることは、多言語社会のコミュニケーションのあり方を考える上で重要です。
他方で、言語スイッチはスイッチする言語を全て理解している人でなければその状況や意義がわかりにくという課題があります。 本研究会では、多言語社会を舞台にした映画に多色字幕(言語別に色分けした日本語字幕)を付すことで、多言語社会における豊かなコミュニケーションのあり方を多くの人が体験できるようにしました。 題材とするのは、マレー人、華人、インド人などから構成される多民族国家マレーシアを舞台に制作された劇映画「細い目」(ヤスミン・アフマド監督、2004年)です。本作品は、マレー人の少女と華人の少年の民族を超えた恋愛を描いた劇映画として国際的に高く評価を受けた作品です。 |
参加費 | あり |
対象 | 高校生、大学生、研究者、一般 |
言語 | 日本語,英語(通訳あり) |
連絡先 | malaysianfilm[a]cias.kyoto-u.ac.jp ([a]は@にかえてください) |
URL | http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/film/event/20150413sepet.html |
その他 | この上映会はマレーシア映画ウィークの一部として行われます。入場料を含め、参加方法は公式ウェブサイト(http://odd-pictures.asia/mfw/)をご覧ください。 |