JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 一般向け講演会 > 台湾文学連続講座「フォルモサからの風」 第2回:6/6(土)14:00- 第3回:6/27(土)14:00-
主催・共催・その他 | 主催●愛知大学国際問題研究所
共催●あるむ 協力●ちくさ正文館本店/シマウマ書房 後援●台湾文化省/台北駐日経済文化代表処・台北文化センター 特別賛助●尹衍樑 |
---|---|
種類 | 一般向け講演会 |
対象分野 | 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),言語・文学・芸術 |
対象地域 | 東南アジア |
開催地方 | 中部・北陸 |
開催場所(詳細) | ちくさ正文館本店 2階
名古屋市千種区内山3-28-1 Tel: 052-741-1137 JR中央線千種駅・地下鉄東山線千種駅4番出口より徒歩3分 |
開催時期 | 2015 年 06 月 06 日 14 時 00 分 から 2015 年 06 月 27 日 18 時 00 分 まで |
プログラム | 2015年6月 6日(土)14:00-
第2回「言葉を失う痛み、記憶する難しさ」 2015年6月27日(土)14:00- 第3回「台湾独立系書店の魅力ふたたび」 |
概要 | 第2回「言葉を失う痛み、記憶する難しさ」
胡淑雯[作家] 聞き手●三須祐介[立命館大学文学部准教授] ◎胡淑雯(Hu Shu-wen) 1970年台湾台北生まれ。台湾大学外文系卒業。 新聞記者、編集者、女性運動団体に専従した時期を経て、現在は作家活動に専念する。 台北文学賞、時報文学賞などを受賞。 作品には短篇小説集『哀艶是童年』(印刻出版、2006)、長篇小説『太陽的血是黑的』(印刻出版、2011;※邦訳『太陽の血は黒い』三須祐介訳、あるむ、2015年4月刊行)など。 ◎三須祐介(みすゆうすけ) 1970年静岡県生まれ。立命館大学文学部准教授。 専門は近現代中国演劇・文学。翻訳に胡淑雯『太陽の血は黒い』(あるむ、2015)、棉棉『上海キャンディ』(徳間書店、2002)、論文に「明滅し揺らめく欲望─林懐民「赤シャツの少年」を読む」(『野草』90、2012)、「曲から劇へ─「上海滬劇社」という経験」(『帝国主義と文学』研文出版、2010)など。 第3回「台湾独立系書店の魅力ふたたび」 封徳屏[文訊雑誌社 社長兼編集長] 聞き手●石橋毅史[ノンフィクションライター] ◎封徳屏(Feng Deping) 1953年台湾屏東生まれ。淡江大学中国文学系博士。 複数の雑誌社・出版社で200冊近い書籍を編集したのち、1984年に文訊雑誌社に入社。 編集主幹、副編集長、編集長を歴任する。 現任、文訊雑誌社の社長兼編集長のほか、台湾文学発展基金会執行長、紀州庵文学森林館長でもある。 長年にわたり雑誌『文訊』の編集長をつとめ、全国的な会議やイベントの準備にも携わる。また『台湾文学年鑑』『台湾作家作品目録』『台湾現代作家研究資料彙編』などの編纂責任者となるほか、『張秀亜全集』『艾雯全集』の編纂企画もおこなう。 ◎石橋毅史(いしばしたけふみ) 1970年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。 出版社勤務を経て、出版業界専門紙「新文化」編集部へ。 2005年「新文化」編集長、10年よりフリーランスとなる。著書に『「本屋」は死なない』(新潮社、2011)、『口笛を吹きながら本を売る─柴田信、最終授業』(晶文社、2015)など。 現在、注文出荷制出版社による共同DM「今月でた本・来月でる本」にて「本屋な日々」を連載中。 |
参加費 | なし |
対象 | 一般の方(申し込み不要) |
言語 | 日本語,その他の言語(通訳あり) |
連絡先 | 愛知大学国際問題研究所 e-mail: kokken@ml.aichi-u.ac.jp
あるむ Tel: 052-332-0861 e-mail: arm@a.email.ne.jp(担当:吉田) |
URL | http://www.aichi-u.ac.jp/information/pdf/formosa.pdf |
その他 | ※フォルモサ──台湾のこと。ポルトガル語で「麗しい(島)」の意味 |