JCAS:TOPページ > 地域研究イベント情報 > 一般向け講演会 > 公開講演会「内側から見た華人社会―神戸のキリスト教をめぐる繋がりと場の理解に向けて」
主催・共催・その他 | 【主催】 同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)
【共催】 同志社大学神学部・神学研究科 |
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種類 | 一般向け講演会 |
対象分野 | 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民) |
対象地域 | 日本 |
開催地方 | 近畿 |
開催場所(詳細) | 同志社大学今出川キャンパス同志社礼拝堂
(京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅3番出口徒歩3分) |
開催時期 | 2015 年 10 月 23 日 16 時 40 分 から 2015 年 10 月 23 日 18 時 30 分 まで |
プログラム | 講師:王 柳蘭(京都大学白眉センター/京都大学地域研究統合情報センター特定准教授)
神戸市生まれ。 神戸女学院大学卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科進学(人間・環境学博士)。その後、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科助教、日学術振興会特別研究員RPDを経て、現京都大学白眉センター・京都大学地域研究統合情報センターにて特定准教授として所属。 専門領域は文化人類学・地域研究、研究課題はアジアにおける中国系ディアスポラの多元的共生空間の生成(タイを中心に、中国、台湾や日本におけるフィールドワークも行っている)。 コメンテーター:原誠(同志社大学神学部教授) 1948年福岡県生れ。同志社大学大学院神学研究科(歴史神学・前期課程)修了。博士(神学)(同志社大学)。現在、同志社大学神学部教授。専門は、日本とアジアのキリスト教の歴史。日本プロテスタント史を、東南アジアのキリスト教史との比較研究によってその特質を明らかにしようとする。著書『国家を超えられなかった教会-十五年戦争下の日本プロテスタント教会』(日本キリスト教団出版局、2005年)、共著『東南アジア史のなかの日本占領』「日本軍政とインドネシアのキリスト教」を執筆)(早稲田大学出版部、1997年)、監修『キリスト新聞で読む戦後キリスト教史』(キリスト新聞社、2003年)、共訳『アジア・キリスト教史(2)』(教文館、1985年)など。日本キリスト教学会、日本宣教学会、キリスト教史学会、会員。 |
概要 | 日本にキリスト教が根ざしていくなかで、華人たちはどのように信仰を受容し、繋がりの場を創りだしてきたのだろうか。本発表では、自ら神戸の華人でありながら、未知のキリスト教徒調査にいたる経緯と内側の視点からみえた新たな問題意識をふまえつつ、チャイナタウンやアソシエーションという場を越えた多様な繋がりによって、母語の維持と「われわれらしさ」の模索を求めた福音のあり方や移民たちが直面する問題などについて考えてみたい。 |
参加費 | 無料 |
対象 | 一般 |
言語 | 日本語 |
連絡先 | 同志社大学一神教学際研究センター事務局
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入 同志社大学 今出川キャンパス 待辰館1F TEL:075-251-3726 FAX:075-251-3092 E-mail :info@cismor.jp |
URL | http://www.cismor.jp/jp/ |
その他 | 事前申込不要 |