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研究会「16世紀の日本とドイツにおけるキリスト教神学」+公開講演会「中国宣教師マッテオリッチ(利瑪竇)と日本でのレガシー」

主催・共催・その他 研究会主催:同志社大学一神教学際研究センター
講演会主催:同志社大学神学部・神学研究科
種類 一般向け講演会
対象分野 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築
対象地域 日本,東アジア
開催地方 近畿
開催場所(詳細) 同志社大学今出川キャンパス
研究会:神学館地下G1教室
講演会:神学館チャペル
開催時期 2016 年 06 月 18 日 10 時 00 分 から 2016 年 06 月 18 日 15 時 00 分 まで
プログラム 同志社大学一神教学際研究センターは、6月18日(土)にサンフランシスコ大学マッテオリッチ研究所所長のアントニ・ウセレル氏をお招きし、下記のとおり研究会+講演会を開催いたします。

①研究会
テーマ:「16世紀の日本とドイツにおけるキリスト教神学」
10:00-10:10 センター長挨拶
10:10-10:40 アントニ・ウセレル准教授発表
      「戦国時代における日本キリスト教神学の教育」
10:40-11:10 村上みか教授(同志社大学)発表 
       「ルターのカトリック性 ―近年の研究における新しい視点―」
11:10-11:20 休憩
11:20-12:30 ディスカッション

②講演会 
13:30-13:35 挨拶
13:35-14:35 アントニ神父講演(日本語)
    「中国宣教師マッテオリッチ(利瑪竇)と日本でのレガシー」
14:35-15:00 質疑応答
  
概要 【講演会要旨】
マッテオ・リッチは、東アジアでのキリスト教布教を語る上で最も重要な人物である。1582年中国(明代)に来航、北京で1610年に死去するまでの間、その生涯を中国でおくった。彼は、イエズス会東インド宣教区の巡察師アレッサンドロ・ ヴァリニャーノに中国語を学び、中国文化や風俗習慣に適応するように指示を受けたのち、中国に派遣された。そして、宗教、科学、人文学の本を漢文で執筆し、儒教学者と交流した。これらの本や地図は、海を渡り日本にまでもたらされ、キリスト教が禁じられていた江戸時代においても学者の間で広く親しまれていた。
本講演では、リッチの人物像を明らかにするとともに、彼の著作が直接的かつ間接的に日本に与えた影響について論じる。
参加費 どちらも無料
対象 研究会:学生・研究者対象
講演会:どなたでも
言語 日本語
連絡先 研究会へ参加希望の方は、①名前②所属と身分をご記入のうえ、同志社大学一神教学際研究センター info@cismor.jp までメールにてお申し込みください。

講演会は事前申込み不要です
URL http://www.cismor.jp/jp/
その他 <お問い合わせ>

同志社大学一神教学際研究センター事務局

〒602-8580
京都市上京区今出川通烏丸東入
同志社大学今出川キャンパス 待辰館1階

[TEL] 075-251-3972
[FAX] 075-251-3092
[Email] info@cismor.jp