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シンポジウム「ペルシア語文化圏研究の可能性」

主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究教育プロジェクト/共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」・ 北海道大学スラブ研究センター21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築—中域圏の形成と地球化」
種類 研究者・研究組織
概要 かつてペルシア語が、一種のリンガ・フランカとして広大な地域で通用していたことはよく知られている。本シンポジウムは、そのようなペルシア語の広汎な通用とペルシア語を媒体として伝えられた様々な文化要素の流布とに着目し、ユーラシアの広大な地域に適用可能な分析枠組としての「ペルシア語文化圏」を提唱する。シンポジウムは、ペルシア語文化の空間的・時間的広がりと特徴、ペルシア語文語とペルシア語文化を基盤とした交流の諸相、ペルシア語文化圏における多言語状況の様態とその中でのペルシア語・ペルシア語文化の位置づけ、という問題群を具体的事例に則して分析する個別発表を中心に構成されるが、最初に問題提起、最後にシンポジウム全体の講評を行うパネル・ディスカッションが配置されており、全体的な狙いと達成が明らかになるように計画されている。この分析枠組みが現代世界の理解に対して持つ意義についても議論を行う。
公募課題 -
応募資格・条件 -
応募方法 -
申し込み先 -
締め切り 2007 年 12 月 15 日
結果通知 -
URL http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/index.html
その他 象: 研究者・大学院生
日時:
2005年 12月3日 13:30〜18:10
12月4日 10:00〜16:00
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F 大会議室(301)