JCASイメージ画像

平成21年度 みんぱく若手研究者奨励セミナー 受講者募集

主催 国立民族学博物館
種類 研究者・研究組織
概要 国立民族学博物館では、国内の大学院博士課程在籍者およびPD(ポストドクター)等の若手研究者の皆様から本研究機関の共同利用に関するさまざまなご意見を伺うため、「国立民族学博物館の共同利用に関する若手研究者懇談会」を開催してきました。
本年度より、これまでに寄せられました皆様方からのご意見・ご要望に沿って、「みんぱく若手研究者奨励セミナー」を開催することにいたしました。つきましては、全国の大学院生およびPDを対象としまして、受講者を募集いたします。
当セミナーでは、「開発現象に関わる文化人類学」をテーマに、本館教員による発表セミナーに続いて、受講者による研究発表を行ないます。また、図書・アーカイブズ資料の利用に関する案内、常設展・企画展の見学などの本館の施設案内も合わせて実施いたします。さらに、当セミナーでは、試行的に表彰制度を設け、受講者のなかから優秀発表者を選び、「みんぱく若手セミナー賞」を授与します。皆様からのふるっての応募をお待ちしております。
公募課題 募集テーマ:「開発現象に関わる文化人類学」
応募資格・条件 募集人数:約10名
受講料:無料(受講者には人間文化研究機構の規定にもとづき旅費・宿泊費を支給)

大学院博士後期課程の大学院生あるいはPD、または左記に相当する研究歴を有し、積極的に参加する意思を持つ者。
応募方法 ① 履歴書(本館所定の書式を使用、メールアドレスは明記のこと)
② 発表要旨(2000字程度の発表内容を記載、様式自由)

※応募書類の返却はしない
申し込み先 応募/問合せ先:
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 研究協力課 宛
kenkyoka@idc.minpaku.ac.jp
06-6878-8241・8208(ダイヤルイン)
締め切り 2009 年 09 月 30 日
結果通知 受講者の決定:応募書類にもとづき研究戦略センターにおいて選考の上、10月中旬に通知する。
URL http://www.minpaku.ac.jp/
その他 セミナーの内容:

① 本館の施設案内(図書・アーカイブズ資料の利用に関する案内、常設展・企画展の見学)
② 本館教員による発表と討論
鈴木 紀 准教授 「文化批判としての開発研究-なにを、だれに、どう語るか」
岸上伸啓 教授 「開発と先住民-アラスカ・イヌピアックの先住民生存捕鯨を中心に」
③ 受講者による研究発表: 50分(発表30分、質疑応答20分)の持ち時間のなかで研究発表をおこない、関係教員および他の受講者から質問・コメントを受ける。

みんぱく若手セミナー賞
①受講者のなかから優秀発表者を選び、「みんぱく若手セミナー賞」を授与する。受賞者はHP等で公表するとともに、発表内容にもとづく論文には『国立民族学博物館研究報告』への投稿権が与えられる。
②セミナー終了後、受講者の発表要旨はHP等で公表する。