JCAS:TOPページ > 地域研究出版物情報 > 書籍 > シベリアとアフリカの遊牧民―極北と砂漠で家畜とともに暮らす
種別 | 書籍 |
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著者・編者 | 高倉浩樹・曽我享 |
出版社 | 東北大学出版会 |
出版年月 | 2011 年 12 月 |
研究分野 | 社会・文化(宗教、民族、ジェンダー、移民),自然環境・農林漁業・食品 |
対象地域 | スラブ・ユーラシア,アフリカ |
要約 | シベリアとアフリカという対称的な厳しい環境のなかで人間はどのように生存を可能にするのか、遊牧民であるエヴァンとカブラの伝統文化の魅力をわかりやすく紹介する牧畜人類学の入門書。シベリアとアフリカの地域全体像をふまえながら、トナカイやラクダという家畜と共に暮らす人々の生業技術・社会の仕組みを詳らかにする。先住民・少数民族でもある彼らの生活は、市場経済と開発・民族紛争や難民問題といった現代国家の矛盾の最前線に位置している。これらの点をふまえつつ人々の生き方の希望と苦悩を描写する。 |
詳細 | まえがき
目次 ごあいさつ 1.ラクダ牧畜民ガブラの生業文化と社会 曽我享 2.トナカイ牧畜民エヴァンの生業文化 高倉浩樹 総合討論 希望としての生業 あとがき |
ISBN番号 | 978-4-86163-177-1 |
サイズ | B5版 |
価格 | 2500 |
その他 | - |