JCAS:TOPページ > 地域研究出版物情報 > 書籍 > 極北の牧畜民サハ―進化とミクロ適応をめぐるシベリア民族誌
種別 | 書籍 |
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著者・編者 | 高倉浩樹 |
出版社 | 昭和堂 |
出版年月 | 2012 年 01 月 |
研究分野 | 社会・文化(宗教、民族、ジェンダー、移民),歴史・地理・建築,自然環境・農林漁業・食品 |
対象地域 | 東アジア,スラブ・ユーラシア |
要約 | 現代サハ人の牧畜生業の市場経済適応の解明を地域研究的な視座で行いつつ、より幅広い比較研究・文化史を踏まえて人類学的に検討することを意図する。そのため、ポスト社会主義という極めて短い時間で生起した現象を正確に記述しつつ、これを長期的な時間軸のなかで見えてくる生業適応の観点から吟味する。また経験的な記述だけでなく、進化の概念を用いることで質的変化を理論的に説明したい。 |
詳細 | 目 次
第1章 序論――極北牧畜とミクロ適応 第2章 サハ人とはだれか 第3章 農村の生活と生業複合 第4章 氷を利用する生活 第5章 タイガの中の草原と湖 第6章 草刈りと精霊 第7章 極北で放牧される馬 第8章 馬の委託 第9章 牧畜生産の市場経済適応 第10章 結論 |
ISBN番号 | 978-4-8122-1151-9 |
サイズ | B5版 |
価格 | 5500 |
その他 | - |