JCAS:TOPページ > 地域研究出版物情報 > > 記憶と忘却のアジア(相関地域研究1)
種別 | - |
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著者・編者 | 貴志俊彦・山本博之・西 芳実・谷川竜一 編著 |
出版社 | 青弓社 |
出版年月 | 2015 年 03 月 |
研究分野 | - |
対象地域 | - |
要約 | 20世紀から現在まで続くアジア各地に埋もれた記憶を掘り起こし、あるいは忘却のプロセスを追うことで、各地域のアイデンティティがどのように形成され、変容していくのかに光を当てる。地域アイデンティティを新たに構築するための視点・思考を磨き上げる、京都大学の成果を中心にまとめる〈相関地域研究〉シリーズ第1巻。 |
詳細 | プロローグ アジアからの記憶の召還技法(貴志俊彦・山本博之・西 芳実・谷川竜一)
第1部 二十一世紀的地域像を拓く 第1章 ミライの復興地――昭和三陸津波と東日本大震災(岡村健太郎) 第2章 記憶のアーカイブ――スマトラ沖津波の経験を世界へ(西 芳実) 第3章 家系図の創造――ボルネオの黄龍の子孫たち(山本博之) 第2部 二十世紀的記憶を結ぶ 第4章 往古への首都建設――平壌の朝鮮式建物(谷川竜一) 第5章 戦争の記憶と和解――韓国軍によるベトナム人戦時虐殺問題(伊藤正子) 第6章 交錯する農村の近代――岩手県沢内村と黒龍江省方正県(坂部晶子) 第3部 二十世紀的記憶を描く 第7章 黒船来航と集合的忘却――久里浜・下田・那覇(泉水英計) 第8章 日本人の性的表象――南洋を描いた中国語小説(及川 茜) 第9章 グラフ誌が描かなかった死――日中戦争下の華北(貴志俊彦) エピローグ 相関地域研究についてひとこと ――比較と関係性(貴志俊彦・山本博之・西 芳実・谷川竜一) 索引 |
ISBN番号 | 978-4-7872-3384-4 |
サイズ | A5並製、256ページ |
価格 | 2,600円+税 |
その他 | CIAS叢書サブシリーズ〈相関地域研究〉(http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/publish/32.html)
出版社のHP(http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3384-4) |