JCAS:TOPページ > 地域研究出版物情報 > > グローバル関係学 第5巻「『みえない関係性』をみせる」
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著者・編者 | 福田 宏・後藤 絵美 編 |
出版社 | 岩波書店 |
出版年月 | 2020 年 11 月 |
研究分野 | 社会・文化(宗教、民族、ジェンダー、移民),言語・文化・芸術,その他 |
対象地域 | 世界,日本,スラブ・ユーラシア,ヨーロッパ,アメリカ,その他 |
要約 | 装い・音楽・スポーツ・社会運動――関係性が生じるときに現れる、モノや現象という「シンボル」に着目すると、グローバルな状況の多様なアクターによって生まれる「みえない関係性」が浮かび上がってくる。本書では様々な地域の多面的な「シンボル」分析を通じて、グローバルな関係での交錯のあり方を明らかにする。 |
詳細 | 刊行にあたって
I 装 い 序 章「みえない関係性」をみせる――装い・音楽・スポーツ、そして言葉(福田 宏) 第1章「キモノ」表象の民族主義と帝国主義(森 理恵) 第2章 ウズベク人はいかに装うべきか――ポストソ連時代のナショナルなドレス・コード(帯谷知可) 【コラム1】 近代における男性服の日中交流――長袍馬褂と学生服(劉玲芳) II 音 楽 第3章 戦時下日本の音楽産業と軍歌レコードの受容(辻田真佐憲) 第4章「ユーゴスラヴィア」の担い手としてのロック音楽(山崎信一) 第5章 中東のラップをめぐる力学とアイデンティティ形成――DAMの事例を中心に(山本 薫) III スポーツ 第6章 フランコ独裁とサッカーという磁場――現在に繫がるローカルでグローバルなサッカー(細田晴子) 第7章 サッカーを通じて見るロシアの国家と社会――二〇一八年のワールドカップを契機として(服部倫卓) 【コラム2】 アルゼンチンにおけるサッカーと国家・市民社会・アイデンティティ(菊池啓一) IV 言 葉 第8章 言葉が動くとき――「セクシュアル・ハラスメント」の誕生、輸入、翻訳(後藤絵美) 【コラム3】 アメリカのマオ(梅﨑 透) |
ISBN番号 | 9784000270588 |
サイズ | 四六判 |
価格 | 本体2,600円+税 |
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