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2020年度地域研究コンソーシアム(JCAS)の年次集会と一般公開シンポジウムを以下のとおり開催いたします。
期日:2020年11月 21日(土)
会場:Zoomによるオンライン開催
プログラム
◉年次集会:
年次集会は、地域研究コンソーシアムの多様な活動について報告すると同時に、加盟組織がそれぞれの持ち味を持ち寄り、組織の壁を超えた共同研究を推進する機会として、また、共同研究のための出会いの場として年に一度開催されています。
また、地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)の授賞式と受賞者の講演も行われます。
◉一般公開シンポジウム:
「アクションとしての地域研究とグローバル・スタディーズ ——学び、伝え、支え合う」
急速に進むグローバル化の波は移民・難民や国籍問題、環境破壊、地域文化の喪失など、地球規模の問題をもたらしました。そして2020年、新型コロナウイルスの感染拡大は私たちの生存や経済に大きな影響を与えています。本シンポジウムでは、貧困や災害、紛争の現場で教育、研究、そして社会奉仕をすすめてきた3名の専門家に話題を提供してもらいます。開発や人の移動が生み出すグローバル・イシューを地域研究の視点から紐解きながら、いま私たちができることは何かを考えていきます。
日時:2020年11月21日(土) 13:00-17:00
開催方法:Zoomウェビナーによるオンライン開催
主催:上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科、地域研究専攻
タイムテーブル:
13:00~17:00 公開シンポジウム 全体司会 丸井 雅子(上智大学)
■13:00~13:10 趣旨説明 福武 慎太郎(上智大学)
■13:15~14:15 基調講演 石澤 良昭(上智大学)
「ソフィア・ミッションは難民を救済し、地域研究のアジア文化研究所を設立——カンボジアへ出かけて人材養成30年」
<休憩>
■14:20~15:05 一般講演1 日下部 尚徳(立教大学)
「グローバル・イシューと地域研究——貧困・災害・紛争の現場から」
■15:05~15:50 一般講演2 陳 天璽(早稲田大学)
「グローバル・スタディーズのなかで考える「無国籍問題」」
<休憩>
■16:00~16:55 パネル・ディスカッション「院生からの応答」
司会 戸田 美佳子(上智大学)
加藤久美子(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻)
平山草太(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻)
■16:55~17:00 閉会の挨拶 根本 敬(上智大学)
●申込方法:
※JCAS賞授賞式・記念講演および一般公開シンポジウムはどなたでも無料でご参加いただけますが、事前申し込みが必要ですので、こちらのGoogle Formより、11月15日(日) までにご登録ください。500人の定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
※年次集会(総会)にJCAS加盟組織以外から参加を希望される方は、JCAS事務局にお申込み頂けるよう、お願いいたします。
氏名(フリガナ)、所属、住所、電話、emailをご記入の上、Eメールでお申し込みください(書式任意)。
申込先:地域研究コンソーシアム事務局 EMAIL:jcasjimu[at]jcas.jp
●お問合せ先: 地域研究コンソーシアム事務局 府中市朝日町3-11-1 TEL:042-330-5669 EMAIL:jcasjimu[at]jcas.jp