JCAS:TOPページ > 2023年度第1回理事会
議事
0.はじめに
議事に先立ち、出席理事8名、委任状提出3名で定足数を満たしていることが確認された。
1.JCAS賞の審査について
配布資料をもとにJCAS各賞の最終選考を行い、作品賞に津田浩司『日本軍政下ジャワの華僑社会―『共栄報』にみる統制と動員』(風響社、2023年2月)、登竜賞に小八木幹也Iran in Motion: Mobility, Space, and the Trans-Iranian Railway (Stanford: Stanford University Press, April 2021)および寺内大左『開発の森を生きる―インドネシア・カリマンタン 焼畑民の民族誌』(新泉社、2023年2月)、研究企画賞に宮脇幸生『「女性器切除:グローバルな廃絶運動とローカル社会の多様性」に関する国際的・学際的研究会』がそれぞれ選ばれた。なお、登竜賞の受賞者が年齢その他の条件を満たしていれば、例年同様日本学術振興会賞に推薦するが、JCASとして登竜賞のいずれを推薦するかについては、事務局に一任ということにされた。
2.その他
柳澤運営委員長より、以下のことがらが報告された。
(1) 2023年度のJCAS年次集会は、2023年11月18日に東京外国語大学で実施する。総会、JCAS賞授賞式・受賞記念講演、公開シンポジウムを行う(シンポジウムの詳細はこちらを参照)。また、11月17日に運営委員会と理事会を原則対面で行う。
以上