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2023年度第1回理事会



JCAS : 地域研究コンソーシアム:JCASについて:理事会


地域研究コンソーシアム2023年度第1回理事会 議事録



日時:
2023年 10月2日(月) 午前10:05~10:32
場所:
オンライン

出席(敬称略):
近藤信彰、清水達也、千葉聡、永田淳嗣、長津一史、野町素己、福武慎太郎、三重野文晴

委任(敬称略):
小長谷有紀、三尾稔、李春利

陪席(敬称略):
柳澤雅之(運営委員長)、仙石学(事務局長)


議事

0.はじめに

 議事に先立ち、出席理事8名、委任状提出3名で定足数を満たしていることが確認された。


1.JCAS賞の審査について

 配布資料をもとにJCAS各賞の最終選考を行い、作品賞に津田浩司『日本軍政下ジャワの華僑社会―『共栄報』にみる統制と動員』(風響社、2023年2月)、登竜賞に小八木幹也Iran in Motion: Mobility, Space, and the Trans-Iranian Railway (Stanford: Stanford University Press, April 2021)および寺内大左『開発の森を生きる―インドネシア・カリマンタン 焼畑民の民族誌』(新泉社、2023年2月)、研究企画賞に宮脇幸生『「女性器切除:グローバルな廃絶運動とローカル社会の多様性」に関する国際的・学際的研究会』がそれぞれ選ばれた。なお、登竜賞の受賞者が年齢その他の条件を満たしていれば、例年同様日本学術振興会賞に推薦するが、JCASとして登竜賞のいずれを推薦するかについては、事務局に一任ということにされた。

2.その他
 柳澤運営委員長より、以下のことがらが報告された。
(1) 2023年度のJCAS年次集会は、2023年11月18日に東京外国語大学で実施する。総会、JCAS賞授賞式・受賞記念講演、公開シンポジウムを行う(シンポジウムの詳細はこちらを参照)。また、11月17日に運営委員会と理事会を原則対面で行う。

以上