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コンソーシアム・ウィーク(2012)

2012年度年次集会&コンソーシアム・ウィーク 地域研究コンソーシアム(JCAS)では、毎年11月頃をコンソーシアム・ウィークと位置付け、年次集会を含むさまざまなシンポジウムやワークショップを実施しています。JCAS加盟組織の研究者や実務者がそれぞれの持ち味を持ち寄ることで、組織の壁を超えた共同研究を推進するとともに、共同研究のための出会いの場を提供します。コンソーシアム・ウィークのイベントにはJCAS加盟組織に所属していない方でも参加できます。多くの方々のご来場をお待ちしています。
2012年度のコンソーシアム・ウィークには、以下の2つのシンポジウムが実施されます。

(1)学会連携シンポジウム「アジアのディアスポラ文学:日本とマレーシアの交流文学事例から」

■日時 2012年10月27日 10:00-18:00
■場所 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館三階多目的ホール
■パネリスト
舛谷鋭(立教大学観光学部交流文化学科・教授)
及川茜(神田外語大学アジア言語学科・専任講師)
金恵俊(釜山大学中国研究学部・教授)
廖赤陽(武蔵野美術大学造形学部・教授)
田原(東北大学・講師/作家)
藤田梨那(林叢)(国士舘大学文学部文学科・教授/作家)
張石(中文導報・編集局長/作家)
林祁(国立華僑大学華文学院・教授/作家)
宮原暁(大阪大学グローバルコラボレーションセンター・准教授)

(2)年次集会シンポジウム「地域研究と自然科学の協働―広域アジアの地域研究を例に」

■日時 2012年11月3日(土)、13:30-18:00
■場所 北海道大学スラブ研究センター
プログラム:
課題1:ロシアの森林火災
 自然科学の立場から:串田圭司(富山大学極東地域研究センター)
 地域研究の立場から:柿沢宏昭(北海道大学大学院農学研究科)
課題2:インドネシアの泥炭
 自然科学の立場から:大崎満(北海道大学大学院農学研究院)
 地域研究の立場から:甲山治(京都大学東南アジア研究所)
課題3:北アフリカ(スーダン)における砂漠化の防止
 自然科学の立場から:安田裕(鳥取大学乾燥地研究センター)
 地域研究の立場から:縄田浩志(総合地球環境学研究所)
課題4:鳥インフルエンザの問題
 自然科学の立場から:迫田義博(北海道大学大学院獣医学研究科)
 地域研究の立場から:櫻井健二(国際獣疫事務局東京事務所)
コメント
 自然科学の立場から:上田宏(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
 地域研究の立場から:思沁夫(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)


これまでのコンソーシアム・ウィーク