JCAS:TOPページ > 地域研究公募情報 > 研究活動・出版助成 > 2022年度AA研フィールドネット・ラウンジ企画公募のお知らせ
主催 | 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研) |
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種類 | 研究活動・出版助成 |
概要 | AA研では、海外で調査・研究をされる方を対象として、研究情報交換ネットワークFieldnetを運営しています。(http://fieldnet.aa-ken.jp/)
文系・理系を問わずさまざまな分野の研究者700名以上が登録しています。 Fieldnetでは例年、次世代の研究者が組織するシンポジウムやワークショップ等の研究会企画、フィールドネット・ラウンジ企画を公募してきました。 今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点より、オンライン企画に限って、公募いたします。オンライン会議の特性を生かした企画をお待ちしています。 ※一部未確定の部分がある企画でも、実施に向けてAA研所員から助言を受けられる場合があります。 ※申請書は英語でも作成できます。 |
公募課題 | ■公募内容
シンポジウムやワークショップ等の企画 2件程度 人類学、言語学、地域研究、歴史学、生態学、医学、生物学、農学をはじめとする諸学問分野に関連するシンポジウムやワークショップ等の企画を公募します。若手研究者が主体となって企画したものに限りますが、登壇者が全て若手である必要はありません。海外で行ったフィールドワークにより得られた知見や、フィールドワークの手法に関する企画を歓迎します。また、学際的な企画を期待します。 |
応募資格・条件 | ■応募資格
博士課程後期の大学院生、各種研究員、助教など次世代の研究者で、Fieldnetのメンバー(登録者)の方は、どなたでも企画責任者となって応募することができます。 Fieldnetに登録がお済みでない方は登録を済ませてからご応募ください。研究者の方であれば、どなたでも無料で登録できます。詳細はFieldnetのWEBサイトをご覧ください。 https://fieldnet-aa.jp/ ■応募企画の条件 1. 企画は2022年10月から2023年2月までに実施してください(複数日の開催も可能です)。 2. 大学・研究機関に所属する研究者をアドバイザーとして企画に加えてください(企画参加者を兼ねてもよい)。アドバイザーには、申請書の作成や、会計をはじめとした事務運営についての適切な指導と助言を期待します。 3. 企画の使用言語は、日本語または英語とします。申請書は英語でも作成できます。ただし、実施にあたっての事務手続きは日本語で行います。英語で申請書を作成する場合は、事務手続きを日本語で行うことができる事務担当者の氏名と連絡先E-mailアドレスを明記してください。企画参加者もしくはアドバイザーが事務担当を兼任することも可能です。 4. Zoomを用いた会議としてください。開催当日は、AA研のZoomアカウント(時間制限なし、300人以内)をご利用いただけます。 5. 希望者に対し、ウェブ上での広報に用いるポスター・チラシの電子ファイルの作製に関わる費用をAA研が助成します。なお、紙のポスター・チラシでの広報に伴い発生する追加の費用(印刷代、郵送代等)は助成の対象にはなりませんのでご注意ください。 6. 研究者以外の方に登壇を依頼する場合、謝金を出すことができます。その費用はAA研が助成します(金額は東京外国語大学の規定に依拠します。また、研究者に対しての謝金は出せません)。 7. 上記5、6の項目(ポスター・チラシの電子ファイルの作製費用、研究者以外の登壇者の謝金)の合計は15万円以内になるようにしてください。 8. 企画の実施と成果出版にあたっては、AA研の「フィールドネット・ラウンジ」によるものである旨を明示してください。 9. 企画については一般公開(要事前申し込み)とし、事前に学会メーリングリストを通じて広報するなど、幅広い多数の参加者が集まるように努めてください。なお開催情報についてはFieldnet上でも広報されます。 10. 企画実施後、企画の狙いと成果、今後の課題や活動計画を2000字(英語の場合、1000語)以上で記した報告を所定の書式に則って作成し、フィールドネット事務局に提出していただきます。報告書は後日Fieldnet上に公開されます。過去の例はこちらからご覧いただけます。https://fieldnet-aa.jp/lounge/ |
応募方法 | ■応募方法
下記の所定事項を記入した応募申請書をE-mailで送付してください。特に書式は設けません。 ■応募申請書に記載が必要な所定事項 1. 企画名 2. 企画責任者氏名・所属身分等 3. 企画責任者連絡先(住所、電話、E-mailアドレス) 4. 企画の概要(1200字以内、英語の場合は600語以内)※企画には一部未確定の部分があっても構いません。また、企画に関して、AA研所員から助言等を希望する場合は、その旨を明記し、助言を求める内容をできるだけ具体的に記してください。 5. 全体的な構成と時間配分がわかる暫定的なプログラム 6. 開催予定日時(複数日の開催も可能です) 7. Fieldnetによる支援を希望する経費(上限は15万円です) 助成される経費は、ウェブ広報用ポスター作製に関わる費用(印刷・郵送代は助成の対象外です)、研究者ではない登壇者への謝金です。企画責任者あるいはアドバイザーの所属する機関の基準でおおむねの額を計算し、経費内訳と概算額を明示してください。採択決定後、詳細についてはフィールドネット事務局とご相談いただきます。) 8. 企画参加者とそれぞれの役割を示す一覧(Fieldnetのメンバーに○印をつけてください。アドバイザーについては、連絡先E-mailアドレスも併記してください。英語で応募申請する場合は、事務手続きを日本語で行うことをできる事務担当者の氏名と連絡先E-mailアドレスを明記してください。) 9. 共催・後援・協賛等となるAA研以外の組織があれば、その名前と負担内容 10. 企画の実施によって期待される効果(400字程度、英語の場合は200語程度) |
申し込み先 | 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フィールドサイエンス研究企画センター内フィールドネット事務局
E-mail: fieldnet[at]tufs.ac.jp ([at]を@に) ※ 詳細は企画公募要項(PDF)をご覧ください。 https://fieldnet-aa.jp/.assets/2022_fieldnet_lounge.pdf |
締め切り | 2022 年 07 月 29 日必着 |
結果通知 | 応募書類の厳正な審査の上、企画責任者に採否を連絡します(8月中旬を予定)。採択の場合、必要な事務連絡はあらためてフィールドネット事務局から行います。なお、採否についての問い合わせは受けつけません。 |
URL | https://fieldnet-aa.jp/lounge/ |
その他 | ■注意事項
1. 公募の公平性を保つため、AA研の教員をアドバイザーにすることはできません。 2. 企画実施後に提出された報告は、FieldnetのWEBサイトにおいて公開されます。 |