地域研究コンソーシアム 2007年度年次集会のご案内
地域研究コンソーシアム(JCAS)の2007年度年次集会・公開シンポジウムを下記のとおり開催いたします。コンソーシアム加盟組織の皆様は、どうぞ振るって御参加ください。
期日: 2007年11月10日(土)
会場: 東北大学片平さくらホール
〒980-8577 仙台市青葉区片平二丁目1-1(片平キャンパス)
プログラム:
13:00~14:30 第一部 活動報告など
15:00~17:30 第二部 公開シンポジウム
18:00~20:00 懇親会
2007年度JCAS活動報告[PDF]
企画シンポジウム「地域分析と技術移転の接点―「はまる」「みる」「うごかす」視点と地域理解」
趣旨:
学際的研究分野である地域研究は、ある特定の地域の社会・文化・歴史・環境の固有性の理解をめざす方向と、開発援助や技術移転などを通して研究対象となる「地域」の積極的改良を是とする方向とを、ともに含む幅広い研究分野である。本シンポジウムでは、研究者と対象地域とのかかわり方を「はまる」「みる」「うごかす」と三つにわけ提示する。その上で、大学における教育および技術移転などの実践活動のなかで、地域研究者が共有可能な知の構築のあり方を討議する。
報告:
岸上伸啓(国立民族学博物館教授/文化人類学)
猪口孝(中央大学教授、アジアバロメーター主宰/政治学)
今村文彦(東北大学教授/津波工学)
コメンテーター
黒崎卓氏(一橋大学教授/開発経済学)
勝間靖氏(早稲田大学准教授/平和と人間の安全保障・国際人権論)
これまでの年次集会
過去に開催された年次集会(および設立集会)については以下をご覧ください。